仙北市議会 > 2010-12-14 >
12月14日-04号

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  1. 仙北市議会 2010-12-14
    12月14日-04号


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    平成22年 12月 定例会          平成22年第8回仙北市議会定例会会議録議事日程(第4号)                平成22年12月14日(火曜日)午前10時開議第1 議案第127号 仙北市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例制定について第2 議案第128号 仙北市居宅介護支援事業所条例の一部を改正する条例制定について第3 議案第129号 仙北市県営土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例制定について第4 議案第130号 仙北市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について第5 議案第131号 平成22年度仙北市下水道事業特別会計への繰入れ額の変更について第6 議案第132号 平成22年度仙北市簡易水道事業特別会計への繰入れ額の変更について第7 議案第133号 平成22年度仙北市一般会計補正予算(第9号)第8 議案第134号 平成22年度仙北市集中管理特別会計補正予算(第1号)第9 議案第135号 平成22年度仙北市下水道事業特別会計補正予算(第2号)第10 議案第136号 平成22年度仙北市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)第11 議案第137号 平成22年度仙北市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)第12 議案第138号 平成22年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第13 議案第139号 平成22年度仙北市介護保険特別会計補正予算(第3号)第14 議案第140号 平成22年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第2号)第15 議案第141号 平成22年度仙北市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)第16 議案第142号 平成22年度仙北市病院事業会計補正予算(第4号)第17 議案第143号 平成22年度仙北市温泉事業会計補正予算(第1号)第18 議案第144号 平成22年度仙北市水道事業会計補正予算(第2号)第19 議案第145号 公の施設の指定管理者の指定について---------------------------------------出席議員(22名)      1番 高橋 豪君       2番 熊谷一夫君      3番 門脇民夫君       4番 平岡裕子君      5番 狐崎捷琅君       6番 田口寿宜君      7番 阿部則比古君      8番 佐藤直樹君      9番 黒沢龍己君      10番 小田嶋 忠君     11番 荒木田俊一君     12番 安藤 武君     13番 小林幸悦君      14番 伊藤邦彦君     15番 青柳宗五郎君     16番 八柳良太郎君     17番 田口喜義君      18番 藤原助一君     19番 高久昭二君      20番 稲田 修君     21番 佐々木 章君     22番 佐藤峯夫君---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長      門脇光浩君     副市長     石山 修君  教育長     熊谷 徹君     総務部長    佐藤秀夫君  市民福祉部長  下総芳則君     観光商工部長  大山 誠君  農林部長    倉橋典夫君     建設部長    雲雀芳幸君  会計管理者兼          高橋正市君     教育次長    橋本 勲君  会計課長                    角館総合病院  企業局長    高田秀市君             高田紀市君                    事務長  田沢湖病院             監査委員会          熊谷直人君             高橋新子君  事務長               事務局長  選挙管理委員会           農業委員会          高橋俊一君             藤原一良君  事務局長              事務局長  田沢湖地域             角館地域          茂木正道君             小木田 隆君  センター所長            センター所長  西木地域          田口正明君     総務部次長   藤村好正君  センター所長  福祉事務所長  黒沢隆悦君     総務課長    羽川茂幸君  財政課長    田中宣男君---------------------------------------事務局職員出席者  議会事務局長  田口総一君     書記      三浦清人君  書記      藤岡 純君--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(佐藤峯夫君) ただいまの出席議員は22名で会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △議案第127号の質疑 ○議長(佐藤峯夫君) 日程第1、議案第127号 仙北市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例制定についてを議題といたします。 これより質疑を行います。 通告により発言を許します。 19番、高久昭二君。 ◆19番(高久昭二君) 議案第127号 仙北市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例制定について、若干お尋ねしたいと思います。 まず、1点目は、このたびの条例改正は新たに病院事業管理者を配置し、医療局設置するための、今回それに係る事業管理者の給料及び旅費の制定でございます。その中に特に、医師としての特殊勤務手当をつけるというふうなことになっておりますけれども、病院長、先生のような病院の管理者として管理者的な手当もつくのかどうか、第1点。 それから第3条には管理者の給料を月額60万円ということの定額に指定してございますけれども、これは失礼ですけれども、市立角館総合病院田沢湖病院、両病院の院長先生の給与と月額比較してどのようになるのか、簡単で結構ですのでお示ししていただきたいと思います。簡潔で結構です。 さらには、今後その病院事業所管理者が配置されますと、決裁権限として両病院長の決裁権の上になるのか、または同列になるのか、または人事権、さらには工事請負、さらには物品購入等の金額の制限によって決められると思いますけれども、それらにも関与されるのかどうか。 また、最後に医師として外来の診療等に週1回なり2回なり当たるということは、今後先生とのお話し合いの上で決まることでしょうけれども、そういう、こちらとしてはお願いしたいというような、市として、または病院としてそういうふうなお気持ちがあるのかどうか。 また、4月1日着任を予定されている準備室は12月1日に開設されておりますので、この条例が決まれば1月1日から医療局が設置され、その間の業務をどなたが当たられるのか、その点についてお知らせ願いたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤峯夫君) 総務部次長。 ◎総務部次長(藤村好正君) おはようございます。 それでは、ただいまの高久議員の質問にお答えしたいと思います。 管理者としての手当の有無ということでございましたけれども、これにつきましては特別その部分の支払いはないということでございます。 それから、院長との比較につきましては、ちょっと現在院長のほうの給料の資料を持ち合わせておりませんので、もしよければ病院事務長のほうからお答え願いたいと思います。月額60万円ということで、管理者手当等は含まないということでございます。 それから、決裁権でございますけれども、これは公営企業法の中で決められておる部分につきまして、高久議員からも発言ありましたけれども、人事権、それから対外的な取引の部分の権限等は、病院管理者が持つというようなことになっております。現在は市長が病院事業の管理者を兼ねておりますので、市長が行っている決裁権の部分の大部分が病院事業管理者に移るというようなことでご理解願いたいと思います。 それから、外来の診療を行うかというようなことでございましたけれども、現在のところ両病院週1回ずつの外来診療をしていただきたいというようなことでお話をしているところでございます。 それから、1月1日からといいますか、病院事業管理者が就任する4月までの体制についてということでございましたけれども、基本的には医療局、局長を初めとしたスタッフの中で病院管理者を迎えるための準備というようなことが中心になると。4月に就任いただいた段階ですぐに病院事業管理者としての業務が遂行できるような体制を整えるという準備期間というような医療局の設置をイメージしております。当然就任されますと、医療管理者のもとで医療局が活動するというようなことになると思っております。 以上です。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番。 ◆19番(高久昭二君) 月額報酬関係はまた後ほどお知らせ願いたいと思います。もし、再答弁でできれば両病院の事務長さん、採用されていますのでお答え願いたいと思います。 やはり、宮川先生が来られるということは非常にこれは市長の功績でありますし、喜ばしいことだと思います。大いに今後、我々も期待することが大なわけではありますけれども、ただちょっと失礼なことをお聞きしますけれども、市立角館総合病院の西野院長、そしてこちらの田沢湖病院院長、または神代診療所の所長、そして西明寺診療所の市川先生なり、そういう先生方にこのことは既にお話を申し上げ、先生方がいいとか悪いとかという筋合いの問題ではないかもしれませんけれども、お互いの人間としての信頼関係を構築して、今後いくためにもこれは欠かすことができないと思いますけれども、その点は抜かりなくお伝えして、またはお願い申し上げておられるもんでしょうか。 それから、今後の事業管理者としての仕事のほうが大になるとは思いますけれども、できるだけやはり、今医師不足の中で、また非常に高名なお医者さんのようでありますので、できる範囲内で、週1回と言わずできれば2日ぐらいずつ、先生方は非常にこれによって励みにもなると思いますが、今後その点も準備関係の中で、先生ともし面談される機会があったらまずお話し合いしてみるというふうなお気持ちはないのかどうか。 それから現在、医療局の準備室は藤村次長さんが答弁されておるように、総務部に所属されておりますけれども、これは4月1日からも総務部の所属になるんでしょうか。それとも、市民福祉部、つまり議会で言えば教育民生常任委員会の所属、そして医療局も含めてこの宮川先生の所属されるのが、例えば市立角館総合病院の中に設置され、そこで、まあそれは田沢湖病院にも行ったり来たり当然するわけですけれども、いろいろ業務をなさるというふうになるんでしょうか。その点をお聞きしたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤峯夫君) 高田角館総合病院事務長。 ◎角館総合病院事務長(高田紀市君) 私のほうから、医師の給料の件についてお答えいたします。 お医者さんの給料ですけれども、これは条例で決められております医療職1の給料表を使いまして、先生方はそれぞれ診療科長、診療部長、副院長、院長とこう上に上がっていく順序に給料の額が決められてございます。それに沿ってお支払いしております。もちろんお医者さんの給料を決めるには、免許を取得した年からというような計算方法でいきますけれども、今回の管理者の場合、市長が選任する特別職ということで月額今回60万円という給料になってございますので、院長先生方の給料とは比較するような要素は全くない部分でございます。 以上であります。 ○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 高久議員の最初の数点について、私のほうから御答弁をさせていただきたいと思います。 宮川医師等の件について両院長、もしくは診療所長のほうに遺漏なくお話はしてあるのかという話ですけれども、既に両病院長のほうには私が直接お話をさせていただいております。年明けにまた二つの診療所長の方々にお話をしたいというふうに予定をしております。 それと、御提案で週1回と言わずにできるだけ病院のほうに出て外来を受けていただくということにしたらどうかという、その提案はもっともでありまして、私もこれまで何度も長野市に伺ったり東京都内で会ったりしたときには、私も話をしておりますし、宮川医師自身も地域医療に大変御熱心だということがあって、今日このような形になるわけですから、そのようにしたいと、できるだけ皆さんと、患者さんと接したいというお話をしております。 以上です。 ○議長(佐藤峯夫君) 会議規則にありますように、発言者は「議長」と声を上げてから発言の許可をもらってください、見えないんだから。だれが答弁するか、何回も同じことを言わせないでください。 藤村総務部次長。 ◎総務部次長(藤村好正君) 医療局の所属ということでありましたけれども、この医療局につきましては、病院事業の中に設置されるということでございます。設置場所につきましてですけれども、現在両病院の中でそのスペースを確保することは困難ではないかというような状況で考えております。設置場所については、両病院から離れることはあるかとは思いますけれども、位置づけとしては病院事業の中に設置されるということでございます。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番。 ◆19番(高久昭二君) 最後の方の質問です。 最初、市立角館総合病院の事務長さんのほうから、特別職として市長から任命されて今回赴任していただくわけなんで、例えば病院長、つまり医師の免許を取得してから経験年数何年なり、いろいろそういうふうな、事業職1号俸からずっと行くのとは全然違うんだと、それは私もわかっています。わかって聞いているんですよ。ただ現在支給していただいている、例えば西野院長先生なりと比較してどうなのかと。定額60万円というのは、何かのやっぱり根拠があって決められたでしょうから、お互いの、門脇市長対それから宮川先生がそれでいいですよということでの合意の上で決められたことでしょうけれども、その点でより高いのかまたは低いのか、はっきりした数字を本会議の場で示すことが非常にやりにくいとすれば、その点だけはわかるでしょうから、または田沢湖病院の院長先生と比較してどうなのかと。数字ですよ。高いのか低いのかという数字が、大きいのか少ないのかをお答え願いたいと思います。 それからもう1つ。今藤村次長さんのほうから答弁いただきましたが、病院外部のところに配置したいというふうな旨の、どこになっているのか、検討しているのか、それは私はわかりませんけれども、やっぱりできれば市立角館総合病院の中に、スペースだってこの議場みたいな広いスペース要らないでしょう、失礼ですけれども。宮川先生、毎日朝から晩まで机の前に座っている方になるわけじゃないと思います。本来お医者さんですから。まあその下にはスタッフが数名置かれるんでしょうけれども、事務長的な方もおるかもしれませんが、当面市立角館総合病院の中に2階には会議室なりいろんな各部屋もございます。私、昔働いたことがあるんでわかりますけれども、そこに当面設けるということは、準備室は今のところ総務部でもそれはやむを得ないと思いますけれども、そういうふうなことは非常に無理があるし、または不都合があるというふうなことがあるとすれば、その理由もひとつ明らかにしていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤峯夫君) 高田角館総合病院事務長。 ◎角館総合病院事務長(高田紀市君) お答えいたします。 西野院長それから田沢湖病院佐々木院長、この方々の給料と比較しますと、下回ります。実際の額、その他はちょっと今わかりませんし、また個人情報等の関係もございますので、まず病院長よりもこの額というのは下回るということでございます。 以上であります。
    ○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤秀夫君) 管理者のおられる場所という御質問でございますので、私のほうから御答弁申し上げたいと思います。 まず、私どもとしては先ほど藤村次長が申し上げましたように、管理者は公営企業法に基づいて置くわけですから、病院の事業内に置くということであります。ただ、今の病院の経営の現状からしますと、それに次ぐスタッフもおるわけですから、その人件費まですべて病院というわけには私はいかないだろうというふうに思っています。管理者については病院の中で面倒見てもらうんだけれども、スタッフについては一般会計のほうで面倒を見ていただくと。それで、高久議員がおっしゃるように、確かにその大きい病院に置くのが普通の通例だと思います。ただし、今の状況からすれば、角館病院はスペースございません。したがって、将来的に置くことはそのとおりだとは思いますけれども、現状ですと今のままで角館病院内というのは難しいだろうというふうに思っています。したがって、市役所内かもしくは前に医療局でなかったですが、田沢湖病院のこちらのほう、健康増進センターですか、あの中かというふうに現段階では考えております。 以上であります。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番、高久昭二君の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第128号の質疑 ○議長(佐藤峯夫君) 日程第2、議案第128号 仙北市居宅介護支援事業所条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 これより質疑を行います。 通告により発言を許します。 19番、高久昭二君。 ◆19番(高久昭二君) 議案第128号 仙北市居宅介護支援事業所条例の一部を改正する条例制定について、若干お伺いしたいと思います。 まず1つ目には、このたび市長の市政報告にもございますとおり、来年の4月1日から仙北市社会福祉協議会に特養桜苑を民間移譲することのための今回の条例改正ではございますけれども、西木庁舎の福祉事務所の中に統合することによりまして、包括支援センターまたはいろいろ関係部署とのやりとりが非常にスムーズにやりやすくなるんではないかなということは私も理解する者の1人であります。ただ、角館町そして田沢湖町、特に生保内、田沢地域等も含めて、距離的に時間的に遠くなるわけでございますので、そのサービスですよ。簡単に言えば、例えば私が高齢者を抱えていて、何とかひとつ相談できないかということを、今までは特養桜苑のほうに連絡して、すっとスムーズにやっていただいたんですけれども、今度は、西木庁舎に出向かなければならないか、もしくは最初はまず電話連絡、でも最終的にやっぱり、自分も行かなきゃいけないわけですね。いろんな相談は、電話だけではできないわけですから、こういうデリケートな問題は。そういう場合、特に田沢地区なり、生保内地区の市民の方々に対する特別な便宜を与えてやるような窓口を田沢湖地域センター、つまり田沢湖庁舎の1階の地域センターのところに置くのか、またはさっきから健康増進センターなりという言葉も使っていますけれども、そういうところに置くのか、やっぱり連絡窓口を設けていただかないと、市民の方々は市の行政機構すべてを熟知して毎日の生活を送っているわけではありませんので、市役所職員をやった経験の方は当然わかっておるわけですよ、そういうことも踏まえて考えてあげないといけないのではないかなということがまず私の質問の第1点であります。 それからもう1つは、仙北市社会福祉協議会ケアマネージャーさん、そういう方々がいろいろ、今までは特養桜苑の中にある角館町の居宅介護支援事業所と連絡を密にしまして、実際訪問していただいたこともたびたびあるわけです。私も相談を受けてそういうことも、これらも今後やっぱり仙北市社会福祉協議会との連携も密にしていかなければならないと思うのですが、その点はいかがなものでしょうか。特にさっきも言いましたとおり、西木庁舎内に今度統合される場合、職員のその配置と言いますか、特養桜苑内にある角館町の居宅介護支援事業所、そしてこの田沢湖町の居宅介護支援事業所の職員がそっくり福祉事務所の中の西木庁舎に統合されるというふうに理解してよろしいんでしょうか。その点をお伺いしたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤峯夫君) 下総市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(下総芳則君) 高久議員さんの御質問にお答えいたします。 最初にこの居宅支援事業所が、田沢湖、角館からなくなるということで、市民の方々にご不便をおかけしないかという御質問でございますが、今現段階でもケアマネージャーさんが訪問して相談に当たっております。今の段階としてはそういうものをもっともっと密にするということを考えてございますし、民間のほうも盛んとケアマネージャーさんがふえまして、かなりこのケアマネージャーさんのサービスが非常によくなってきております。ただし、市のほうで実際とり行っているケアマネジメントに関しましては、非常にケースが困難な場合のものを非常に多く取り扱っているという関係でございまして、横の連絡、介護関係あるいは社会福祉課長寿子育て課との連携によって困難なケースに対して対処できるという、そういうメリットがございます。先ほども言いましたように民間がかなり充実したこと、あるいはケアマネージャーさんが訪問して相談に当たるということで、これらは解消できると思っております。 それと、各庁舎にも福祉に関する窓口を御用意してございますので、すぐ連絡体制がとれるという体制には今現在なっていると私も認識しているところでございます。 それと、社協のケアマネージャーさんとの連携でございますが、いずれ、先ほども言いましたようにケース困難な場合等々について、いろいろ民間の方々から包括支援センターのほうで連絡を受けながら、こういう御相談に当たりながら連携を図っているということで、いずれこの方々には御迷惑をかけないように十分努力しているところですので、何とぞ御理解願いたいと思います。 職員につきましては、そのまま西木庁舎に移行するということでございます。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番。 ◆19番(高久昭二君) 下総市民部長の答弁よくわかりましたけれども、私言いたいのは角館町からその居宅介護支援事業所がなくなる、そして田沢湖町、この生保内、刺巻地区、田沢地区からその居宅介護支援所がなくなるということで、市民の方々は事情をよくわからない方も結構おるんですよね、正直に言いますと。さっきも言いましたけれど、市役所の組織機構だってよくわからないという人がたびたびあるんですよ。それで特に私どもに相談に訪れる、または相談をお願いする方はどこへ行ったらいいかわからないというふうなことで最初来るんですよね。我々は、そうすれば桜苑なりいろんなところと連絡をとり合いますけれども、そういうことで今、ガイドブック1階地域センターカウンターのところにありますよね。青刷りので、または白刷りのものもありますけれども、そういうのにもう少し詳しく書かれ、そしてあれは費用もかかるんでしょうけれども、広報の配布と合わせた全戸配布というものをやっぱりなさっておいたほうが、それをばっと張っておくことによってこのときはここにかけたらまずひとつ連絡はとれるとか、そういうふうにしてみたらいかがかなというふうに私いつもカウンターのあそこにあるガイドブックを見て思うんですが、そういうふうになさる、まあ費用もかかるかもしれませんけれども、お考えはないものでしょうか。 それともう1つ、ケアマネージャーさんの果たす役割が非常に、今後ますます居宅介護支援事業所との連携を密になさって必要になってくるわけですけれども、角館町にも民間の事業所も当然あるんですけれども、やっぱり必要によっては、角館の地域センターに来ていただくなり、またはいろいろな書類関係も当然出てくると思いますので、さっき市民福祉部長もおっしゃいましたけれども、直接やっぱり時間と暇をかけ、いろいろ暇だれかけるわけですけれども、訪問なさっていただくということで、非常に困難な介護を要する方々の問題解決に当たっていただくということを、より積極的にサービスに努めますよというふうなことのPRをひとつ進めていただけないものかなと思うんですが、その点いかがなものでしょうか。 ○議長(佐藤峯夫君) 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(下総芳則君) このPRの方法ということについてでございますけれども、ケアプランの作成者に関しましては、要支援介護度の関係で、私どものほうではこの人数をつかんでございます。約2,000名の方々でございます。その方々にいろいろな形でPRもしてございますが、また今後そういうおそれのあるという方々に対しまして、もっともっとわかりやすい表示を今後考えてみたいと思います。 それと、今の段階でも広報等でいろいろな形でPRしているところでございますけれども、先ほど言いました要支援、要介護お持ちの方々に、もう一度詳しいあらあらな内容を紙でわかりやすいような感じでPRしたいと思いますし、いずれ角館地域、田沢湖地域においてもその窓口で先ほども言いましたように、その地域センターの今現在福祉部門という窓口がございますので、その関係のほうともっと連絡を密にするような形をしたいと思いますし、今以上に市のケアマネージャーさんが訪問しているという現状でありますけれども、これについてももっと積極的に取り組みたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番。 ◆19番(高久昭二君) 1つ言えば、さっきも再質問でお聞きしましたけれども、これともう一つは青刷りの1枚ものの市役所のガイドといいますか、こういうふうなのは地域センターカウンターのところに置いてございます。市民の中では気がついたことは、これはいいなということでもらっていく方もおるかもしれませんが、なかなか役所に足を運ぶ機会のない方も多少はおられるんで、こういうのを、これはことしの7月に発行されていますけれども、すべての各部署の電話番号なり、こういうことはここに行きなさいというふうな表示がなさって非常にいいなというふうに私は前から非常に感心していましたけれども、またはこれかまたはこれに若干手を加えて変わるものなり一度、さっきも言いましたけれども費用がかかる、お金がかかるんですけれども、やっぱり市民のためになるんであればやっぱりやらざるを得ないのではないかなと思うんですが、その点を前向きに検討してみるというふうなお考えはないものでしょうか。その点だけお聞きして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤秀夫君) ちょっと私のほうから御答弁申し上げたいと思います。 高久議員のおっしゃることはもっともでございまして、市長が市政報告でも申し上げましたけれども、来年度に向けて市民ガイドというものを発行したいということを申し上げております。その中に、今回の件も含めて市役所関係の手続ですか、必要なもの全部網羅をしたものを作成をして、市民の皆さん方にお配りをしたいという考えを持ってございますので、御理解を願いたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番、高久昭二君の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第129号の質疑 ○議長(佐藤峯夫君) 日程第3、議案第129号 仙北市県営土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第130号の質疑 ○議長(佐藤峯夫君) 日程第4、議案第130号 仙北市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 これより質疑を行います。 通告により発言を許します。 17番、田口喜義君。 ◆17番(田口喜義君) このたびの条例改正について質問をいたします。 まず1つ目には、先ほども答弁でありましたように、市長が管理者であるという答弁をされておりますけれども、そういうふうになりますと、この病院の管理者あるいは開設者は実際どうなっているのか、この条例の改正の必要はあったのかどうかということと、この5条によりますと、最初に管理者を置く、次に管理者を置かないことができる、次に医療局を置くとありますけれども、この順番といいますか、これでいいのかどうか、逆に医療局を置くというのが先になるのかどうか、ここら辺についてまず1つ目の質問であります。 2つ目は、条例改正することによって現在との相違点、主な仕事の役割とかですね、その点について伺いたいと思います。 3つ目にはこの組織体制にすることにより、職員の配置、どのくらいのスタッフでこれを行うことになるのか。また先ほど総務部長から会計については病院事業の中で行うということでありましたけれども、実際この医療局の会計はどうなるのかということ、4つ目ですね。 5つ目は角館、田沢湖病院という説明がありました。週1回ずつということですけれども。そうしますと各診療所というのは、その医療体系がどうなっていくのか、何て言いますか、この医療局でいわば行われる業務が各診療所も含めてなのかどうかということも合わせて、この5つお願いしたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 藤村総務部次長。 ◎総務部次長(藤村好正君) 田口議員の御質問にお答えしたいと思います。 最初の管理者と開設者ということでございますけれども、開設者は現在も市長、この条例改正後も開設者につきましては市長でございます。管理者ということでございますが、現在の条例は地方公営企業法のただし書きを使いまして、病院事業に管理者を置かないというふうになっております。これは現在の条例の第5条の第1項でございます。これを地方公営企業法の本則と言います、ただし書きじゃないほうを使いまして、管理者を置くということでございます。 それから医療局でございますけれども、これは管理者の権限に属する事務を行うということでございますので、あくまでも管理者のほうが上といいますか、その業務をサポートするというのが医療局でございますので、条例のつくり方としてはこのような形になろうかと思います。 それから改正後の条例の第5条の1項が管理者を置く、2項が置かないことができるということでございますが、この2項というのは現在の1項、置かないことができる現在の部分というのは、管理者につきましても当然任期もございますし、その方が急に退職なりされた場合の補てんというか、補充、選任の間まで置かない、置けないという実情がございますので、そのためにこの第2項を設置するものでございます。 それから業務でございますが、先ほども言いましたけれども、公営企業法の中で明記されておりますけれども、基本的には企業としての対外的な取引の権限とかを有する、それから人事権も有しますし、支払い、会計関係の権限も有しているということでございます。 それから職員の数ということだったと思いますけれども、これにつきましてはまだはっきりした数字はございませんけれども、管理者を含めまして6名から7名ぐらいのスタッフが必要になるのではないかというふうに考えております。 それから会計の件でございますが、これは先ほども言いましたように、外部との取引等の部分については、管理者の権限になるということでございます。決裁につきましても、当然管理者が権限を持つということでございます。     (「一般会計なのか企業会計なのかということで」と言う人あり) ◎総務部次長(藤村好正君) 病院事業会計の中で行うということでございます。 それから、病院と診療所の関係でございますが、現在診療所につきましては国保特別会計で行っている田沢診療所、神代診療所、それから一般会計で行っております西明寺診療所、桧木内診療所、田沢湖歯科診療所がございますから、病院事業会計の中に入っていない診療所でございますので、今回の管理者の権限の中には入らないというふうに理解しております。 以上です。 ○議長(佐藤峯夫君) 17番。 ◆17番(田口喜義君) 1つ今答弁されたことで、病院事業会計の中で行うと言いましたけれども、医療局については、一般会計でという、さっき総務部長、私そうして聞いたんですけれども、そこら辺の答弁どうなのかということをもう1回確認をしたいと思います。 それで、病院と改革推進計画の中には、管理者を設置して人事、予算等に関する実質的権限を付与すると。そして病院事業の経営管理を統括して経営改善、医療の充実、あるいは事業の迅速化を図るということになって、これに沿って今回の医療局の設置ということに解釈すると、この医療局というのはかなりの権限を持っていると思うんですよ。田沢湖病院、角館病院のいわば人事、予算、それまでというような改革計画にはありますけれども、このような方向で沿っていくのかどうか、これについてちょっと伺いたいと思います。2点について。 ○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤秀夫君) 医療局で行う業務については、御質問のとおりでございます。私どもはそういう目的で、今回の医療局の設置をお願いをしておるわけであります。もともとの根本となるのは、21年の3月に病院の改革計画のプランをお出しをしました。あの精神に乗っかって進めておるというところでございます。     (「人事も予算権もここにある」と言う人あり) ◎総務部長(佐藤秀夫君) ええ、当然何回も申し上げますように、病院事業管理者につきましては、人事権、予算権等全部付与されるものであります。したがって、現在市長が行っている業務すべてを管理者が行うというふうに解釈をしていただければわかりやすいのかなというふうに思います。 それと、私先ほど医療局のスタッフの人件費のあり方について若干触れました。これは後できちんと、ごちゃごちゃしないように私、申し上げたつもりでありますけれども、将来的な形とすれば当然、公営企業の中でそれを持つのが正しい姿であるというふうに思います。ただし、今両方の現状を見ますと、先ほど申し上げましたように大変厳しい状況になっているということで、スタッフについては当面、落ち着くまで一般会計でお願いをしたいということで答弁をいたしたところであります。 ○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 今田口議員の御質問で、もう一度全く総務部長の話のとおりです。ただ、今企業会計で行っている部分と、それから国保会計の診療所と一般会計の診療所があるわけでして、経営改善計画のほうではこれもすべて含めて仙北市の地域医療を確保していくという考え方が基本的にあります。今のところ会計が別々ですので、そこまで踏み込むことがなかなか難しいという状況があります。それはおっしゃるとおりです。だけれども、それも乗り越えていくという気持ちで今まず医療局を設置し、この医療局が中心になって、人事も予算もすべて掌握した、ちょっと言い方が変ですけれども、強力なスタッフ構成による仙北市の医療をほかの分野からも、会計を乗り越えて行く方法を問いながら一体化していくというふうな考え方で、これは先ほど話したとおり、21年改善計画と全く同一だというふうに考えていただければ結構です。 ○議長(佐藤峯夫君) 17番。 ◆17番(田口喜義君) 私この医療局の仕事は、一番大きいのは人事、予算もそうですけれども、一番重要なのは医師確保だと思うんですよ。医師確保だと思うんです。ですから、週1回、一度田沢湖とか角館の病院に行って診察をするということではなくて、やっぱり医療スタッフを充実するということが第一だと思うんですよ。これ、中途半端なことをやったって、まだ、この医療局がですよ、医師確保のための医療局の管理者であるべきではないと思うんですよ。そのあたりの考え方をしっかりしてもらわなければこれは困ります。     (「議長」と言う人あり) ◆17番(田口喜義君) それで、3回目ですので、もう一つの考え方は、今度、いわば市長の今の考え方で言えば診療所まで会計が違うので、いずれ1つにしたいということです。そういう答弁でした。それはまあそうでしょう。でも、やはり一番は、それぞれの病院がきちっと経営改善、経営内容もよくて、診療内容もよくて、そしてやるべきのが一番理想じゃないかなと思うんですよ。そういう地域の特性があるもんだから、診療所は診療所、病院は病院の。ですからわざわざ1つにしなくてもいいのではないかという考えも逆に、医療局をつくれば経費かさんでくると思うんですよ。そうすればこの人事は、今いる病院のいわば事務スタッフの中から集まってきてもらってやるのかというのが私は角館病院は角館病院できちんと院長中心に経営まできちんとやってもらえば一番いいと思うんだ、その地域に合った。それで田沢湖病院田沢湖病院というのが逆に理想ではないかなと思うんですが、逆にそこで1つにする必要があるのかどうかというのが、3点について3回目の質問とします。 ○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 1点目の医師の確保について、最前線であるべきだということは、そういう気持ちがあるからこそ今まで難儀して、宮川信という全国的にも高名な、発言力のある、影響力のある先生をこちらのほうに来ていただくための時間をつくったと。招聘させていただいたと、そういうことです。ですのでおっしゃるとおり、人材の確保、それは医師に限らず、看護師もそうですし、コメディカルの方々でもそうですし、大変ネットワークを持っている方ですので、当然それを第一義的に発言していただけるものだというようなことの前提の中でお願いしているというふうに御理解いただきたいというふうに思います。 それからもう1点の後段のほうは、仙北市の医療はおっしゃるとおりどこにでもきちんと受けることができると。安心・安全なまちづくりを進めて行くためには、医療と地域が隔絶してはならないという思いがあるものだから、例えば公立の病院で、これは公営企業でやっていますけれども、病院であろうが、国保会計でやっている診療所であろうが、一般会計で行っている診療所であろうが、おのおの連携してきちんとやっていくという総合プロデュース役を医療局が担うんだというふうなイメージですので、それは御理解いただきたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 17番、田口喜義君の質疑を終わります。 次に、19番、高久昭二君。 ◆19番(高久昭二君) 田口議員に続きまして、若干質問をさせていただきます。 今回の病院事業の設置に関する条例の一部改正する条例の中の病院事業管理者第5条病院事業管理者及び組織、病院事業の業務を執行するため、病院事業管理者(以下、管理者という)及び副管理者を置くことができるというふうに第5条には規定されてございます。この副管理者はいずれ置くのか置かないのか私はわかりませんけれども、会社で言えば社長の次に当たる方でありますけれども、かなりの権限を持たれる方だと思いますが、今回の宮川信医師を招聘するに当たり、特別職として配属していただくというふうなことを先ほど答弁ございましたが、この副管理者をどのように位置づけ、そして配属される予定なのか、または当面は置かないのか、置かないとすれば事務長的な方を置くのか、病院であればですよ、病院に例えれば事務長的な方を配属する予定なのか、第1点、お伺いしたいと思います。 それから、医療局の設置については、地方企業公営企業法第14条の規定に基づき、管理者の権限に属する業務を処理させるために医療局を置くと。先ほど田口喜義議員の御質問をお聞きし、答弁をお聞きしまして、この医療局というものは人事権、予算権も伴うかなり強力な組織であるというふうなことで、門脇市長も意気込んでおられるようですけれども、あの私病院長く勤めた経験がある立場から若干言わせていただければ、一番気をつけなければならないことがあるんですよ。幾ら病院事業管理者が優秀な方、またはスタッフが優秀な方であっても、やっぱり組織が大きくなれば現場を知らない、一応頭ではわかっているつもりであっても、現場と病院間とのあつれきが出てくるんですよ。はっきり言いますと。やっぱり少し強力に持たせるということは、私は最初からやらせるべきではないんじゃないかと、前からやっているんであれば別ですよ。医療局というものを設けていて、合併した直後にやったとかであれば別だけども、最初から4月1日から、幾ら宮川信先生が優秀で偉大な方であっても、仙北市に来るのは生まれて初めてでしょうし、この地域医療に貢献したいということも、その精神的なものも敬意を表するわけでございますけれども、やっぱり人を知るのも初めてでございましょう。そうすれば、結局副管理者なり、副事業管理者なり、または事務長的な方をもし配属すれば、そういう方々に実質的には任せざるを得ないんですよ。じゃあこのところ何としたらいいでしょうかと必ず聞かないと、神様でない限りわかりません、これは、幾らお医者さんであっても。だからそういう点の危険性が伴うことは最初から私はやるべきでないと。まず、お互いの病院間の潤滑油としての連絡を密にして、その中でのお互いの医師の協力、相互間の協力を密にしながらその人事の配置、そういうものをお互いの病院と一緒に病院長、病院事務長と一緒に考え、話し合っていくというようなところからスタートをしていかないと、非常に私はもし仮にワンマン的なやり方をすれば必ずや現場から反発が来て、非協力的になったり、不団結の私は原因が生ずる危険性があるし、その点はいかがなものでしょうか、その点について門脇市長からもお答え願いたいと思います。 3点目は、この事業の会計は、先ほどは藤村総務部次長は病院事業会計に当たるというふうなことでしたが、最初私が質問した127号のときは、佐藤総務部長は病院事業会計にかぶせるのは非常に負担が多過ぎるので一般会計で行いたいというのですが、その点の答弁が食い違っているなというふうに、先ほどの田口喜義議員の質問の答弁を聞いて私は思ったのですが、その点をもう1回明らかにしていただけないでしょうか。 それから、診療所長と田沢湖、そして神代診療所長、西明寺診療所長は確かに会計は違うわけでございますけれども、やはりそれぞれの個性のあるお医者さん、市川先生、伊藤先生方が合併前から頑張ってこられているんで、そういう先生の御機嫌を損ねるようなやり方を私はすべきでないと。最初は私聞いたのは、そういう先生方にお話ししていますかということで聞いているんですよ。やっぱり人間ですから、先生方というのはやっぱりプライドがありますので、やっぱりそういうことをおろそかにすれば、旧角館町時代でも町長でさえもおしかりを受けたときがあったんですよ。名前言いませんけども、昔。だからそういうやっぱりデリケートなところも考えながらぱっぱっぱっぱと機械的に私はやるべきでないと思うんですが、どうも門脇市長さんはそういう癖があるようですが、その点はいかがなものでしょうか。 ○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 大変御心配をおかけしております。自分が人を見る目があるかどうかという、実は私も毎日毎日自問自答している生活を送っていますけれども、宮川信医師に関しては、多分皆様とまたこの後お会いする機会をできるだけ先につくらせていただきます。もちろん、それは医療関係の方のほうが先ですけれども、いただくと、人物がとても魅力的な人間であって、医師としても優秀な方だということがわかっていただけるのかなと思います。自分はいろいろな人事をやらせていただいておりますけれども、この人事に関しては、いや、ほかの人事が間違っているという話じゃなくて、この人事に関してはやはり大変すばらしい方を自分はめぐり会うことができたなというふうに思います。決して機械的に診療所の先生方とかをないがしろにしているということでもなくて、日常的に伊藤先生だったり市川先生とはいつもお話しさせていただいていることがあります。だけれども、今回の管理者の件に関しては正式な話ということではしていないというふうな意味合いで、両病院の院長先生にはお話をしましたという話をさせていただいたということであります。 それから、当然、何も市政もわからずに、しかも人脈もないままに先生1人で、まあ奥様と一緒においでになるわけですから、大変御不安もあると思います。その御不安を解消するためにも、きちんと先生をサポートしていただくような医療局体制が必要だというふうに考えていますので、副管理者の設置であったり、医療局長の設置であったりということに対しては、やはり地域のその状況、医療の関係に精通した方々にお願いできることが一番適切ではないのかなというふうに思います。 おっしゃるとおり、幾ら上層部のほうでああだこうだ言っても、現場のほうが対応がなかなか難しいというのは、どこの会社でもどこの組織でもあることでありまして、ただこれは医療面ではどこの会社でもあることだからいいというものではなくて、命に直結することですので、人間的な信頼関係を構築できるように、そこは時間をかけてやらせていただきたいというふうに思っています。 ○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤秀夫君) 私から何点か申し上げたいと思います。 まず最初に2つ目の点、医療局の設置について、人事権とか予算権を与えるので強引過ぎないかという部分の御質問でございますけれども、これは私どもとしましては、まず診療所との関係については、現在病院の経営改革の推進委員会がございまして、市民を対象とした委員会、それと専門分野を対象にした委員会、2つ持ってございます。その専門分野の中に市川先生、伊藤先生に入っていただいております。その中で医療局の話も当然出たことがございます。どちらの先生方も、やっぱり管理者を置いてきちんとやるべきだという御意見であります。私どもとしてはそういうことについては、一つ一つ先生方とも話をしながら詰めてきた分野でもありますので、あまりそこの点については御心配は要らないのではないかなと。ただ、注意は必要であろうと。細心の注意を持って進めていくということでは高久議員と全く同感でございます。 それと、病院の院長、副院長との関係であります。これも、田沢湖病院の院長、角館病院の院長、副院長に出席をしていただいて、医療局というものをつくりたいと、その上で管理者を置きたいということも話しをして、基本的な了承をもらっている事項でございます。したがって、将来的なことも含めて、私どもはそういう構想でこの仙北市の医療を担っていくんだよということをお話しをしておりますんで、そこら辺の状況については御理解を願いたいなというふうに思います。 それから、2番目の最後の件。ちょっと順序逆になりますけれども、会計の問題、先ほど田口議員にお答えした部分ちょっと違うんじゃないのという御質問でございました。私が申し上げたのは、人件費、医療局のスタッフの人件費のあり方について申し上げたところであります。田口議員は会計処理の問題、事務的な流れをどうだかということだったというふうに、私はそういう意味で答弁を申し上げたんでありまして、当面落ち着くまで医療局のスタッフの人件費については一般会計でお願いをしたいんだと。ただやることについては、会計処理も含めて、いろんな経営管理に資することをやるんだよということを申し上げたつもりであります。また、そういう考え方でいきたいというふうに今思っています。 それから3番目、一番最初の問題であります副管理者については先ほど何回も議論がありましたように、管理者の最大の目的というのは当然、医師の確保であります。そうだからこそ、宮川先生に私もお願いをいたしたところでありまして、そういうふうな実績になるかならないかまず別にしても、宮川先生の実績については当初飯田市立病院のほうへ信州大学の助教授から副院長で飯田市立病院のほうへ参っております。それで、半年後に院長になられております。その院長になられたときはちょうど今の角館病院ぐらいの医師しかおらなかったそうであります。現在その病院が100名を超える医師を抱えております。患者さんに選ばれる全国の病院で、第14番目に位置されている病院というふうになっております。大変その力というのは、私どもは何とかこの仙北市の窮状に対して協力願えないかなということでお願いをしてきたものでありました。ただそうは言うものの、当然、こちらは秋田大学とか岩手医科とかいうのが、医師確保の担い手といいますか、中心先になるわけでありまして、当然テリトリーが違うんで、すべてそのようにいくとは限らないと思います。そのために私どもは、それをサポートする副管理者を、現段階で決まっておりませんよ。置いたらどうかなということで宮川先生とも何回か話をしたと。将来的に置くとすればどういう方がいいのかということも含めて、現在いる医師の中からお願いするのか、外部からというのはそれはまだそういうこともわかっておりませんけれども、いずれこちらの事情に詳しい方をもし選ぶとすれば選んだほうがいいだろうというふうな、大体そういう大まかな話は宮川先生とも話をしてございます。そういう意味で、副管理者を置くことができるという意味合いで、今回条例のお願いをしているというところでございます。どうか御理解を願いたいというふうに思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番。 ◆19番(高久昭二君) 逆から簡単にお聞きいたします。 1つは特別会計のことでありますけれども、先ほど詳しく佐藤総務部長から答弁いただきまして大体わかりましたが、そうすれば当面は医療局のスタッフ、何名か8名になるのかわかりませんけれども、人件費については一般会計から病院事業会計のほうに繰り入れすると、つまり補てんするというような理解でよろしいのでしょうか。当面はですよ、その後は何となるか私わかりませんけれども。 それから2点目は、病院事業管理者についてのやはり権限というものを、くどいようですけれども最初からすべてを与えるのではなく、また副事業管理者も決まっておらないようでありますので、現時点では、その後どうなるかわかりませんが、やはり最初のスタートの時点からくどいようですけれども4月1日からそういうふうなやり方でなく1年間やっぱり様子を見るなり、最低でも半年は様子を見ながら、いつでも議会に出せるわけですから、もうちょっと慎重になさったらいかがなものでしょうか。その点に対する答弁がございませんでしたので、その点にお答え願いたい。 3点目は、医療局長というふうなお言葉が、先ほど門脇市長の口から出たんですが、そうすればこれは病院で言えば事務長的な方になるんでしょうけれども、病院のことにやはり精通した方を当然置かれるんではないかなと私は想像するんですが、これもやはり管理者同様、事業管理者同様、特別職という方を考えておられるんでしょうか。それとも、一般事務職の中から抜てきするというふうなお考えでしょうか。お答え願いたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 前後質問の答弁、逆になってしまうかもしれませんけれども、医療局長についてはどのような職制でどのような形の方をそこに登場していただくかということの具体的なイメージはまだ持ち得ていません。ただ先ほど話したとおり、副管理者と同様、職員の方々に対して気配りができて状況をよくわかる方々がやはり管理者のサポートするべきではないかという考え方での医療局長というセクションもあり得るという話をさせていただいたということが1点です。 もう1点のほうは、さっきは予算もそれから人事権も、これは性急じゃないかという話をいただいたんですけれども、実は12月に準備室をつくり、1月にできれば皆様にもお認めいただいて医療局をつくりというふうに、機械的にという話をすると恐縮ですけれども、かなり時間を短く短くしながら進めているわけでありますが、どうしてかというと、来年度23年度に向けて、何とかその病院再生を早く加速していきたいと。患者さんの方々からの要望にこたえるような職員の対応であったり、医師の確保であったりということを迅速に進めていきたいという思いがあって、この期間を1月から3月いっぱいというところを医療局を設置した後の作業ということで期間をつくらせていただいた。どういうことかと言うと、それはやはり予算編成であったり、それから人事に関してはまだここに着任、なかなかできていない状況でありますけれども、準備が必要だということの意味合いでありますので、できるだけ分散したり、もう少し後にしたほうがいいんじゃないかという、確かに御指摘もあろうかと思いますけれども、4月1日からは予算も、それから人事権も持ち得た管理者として機能していただくということが望ましいと私は考えているというふうに御答弁させていただきたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤秀夫君) 私のほうから2点お答えを申し上げます。 まず、人件費のあり方について、先ほど田口議員の答弁でもお答えしましたように、正解というか、将来の姿としては病院事業会計の中で持つのが正しいというふうに私も思っております。ただ当面、先ほども申し上げましたように経営的なことを考慮しますと、スタッフの人件費については一般会計、管理者は当然公営企業法に基づいて置くわけでありますから、それは病院事業会計の中で担っていただくという考え方でありますので、お間違いのないようにお願いをしたいというふうに思います。 それから、ただいま2点目の件については市長からも御答弁ありましたように、私どもは公営企業法に基づいて病院事業管理者を置きたいというものでお願いをいたしているところであります。当然置くとすれば、権限は先ほど来、申しているように、そういう権限が付与、当然ついてくるわけです。これは決まっているわけですから。その部分だけ後にというわけにはいかないということであります。ただ、大変、宮川先生は穏やかな人でありますし、私どもが一番お願いといいますか、期待している部分については先ほど言ったようにまずは医師確保、2つ目には病院間の問題、あるいは診療所間の接点ですか、調整役といいますか、そういう部分もお願いをしたいと思っているわけでありますから、決してその上段に構えて問答無用的なやり方はなさらない方というふうに私どもは考えておりますし、そういう意味で大変穏やかな方でもありますので、そこら辺は御心配ないのではないかなというふうに現在考えておるところであります。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番、高久昭二君の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 11時15分まで休憩いたします。                             (午前11時02分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前11時14分)--------------------------------------- △議案第131号~議案第132号の質疑 ○議長(佐藤峯夫君) 日程第5、議案第131号 平成22年度仙北市下水道事業特別会計への繰入れ額の変更についてから、日程第6、議案第132号 平成22年度仙北市簡易水道事業特別会計への繰入れ額の変更についてまでを一括して議題といたします。 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第133号の質疑 ○議長(佐藤峯夫君) 日程第7、議案第133号 平成22年度仙北市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。 これより質疑を行います。 通告により発言を許します。 21番、佐々木章君。 ◆21番(佐々木章君) それでは、議案第133号の一般会計補正予算の歳入の16款1項1目寄附金、さらに歳出2款1項6目企画費の内容につきまして若干お伺いいたしたいと思います。 まず最初に、歳入の寄附金の件ですけれども、今回の補正予算の計上を見ますと、歳入そして民生費3款、そして国保会計と一連の流れにあるわけですけれども、寄附金のうち935万3,000円については、これまで国保特別会計の補てんの目的をもって返還会への寄附をお願いするという内容であったやに私は受け取っておりますけれども、今予算計上ではこの目的を持った国保会計等の補てんということではなくて、一般寄附の取り扱いとなっておるわけですけれども、何ゆえにこのような措置であるのか、私ども全員協議会等でお伺いしている、または理解している範囲内としては、1つの目的を持って国保会計の補てんをするということであったように理解しておりますけれども、そのことをまず1点。その点については職員へのお願い、あるいは私は説明とは若干異なっているのではないか、あるいは全員協議会等でお話しになった部分と、今回の歳入の計上とは違っておるのではないかなと。それぞれの目的に合った寄附金であるはずなのに何で一般寄附金という形での予算計上になっているのかですね。 それからできますれば、行政職の級別での寄附内訳といいますか、935万5,000円の内訳等についてお知らせをいただければ、決してそのお金がどうのこうのというつもりはないんですけれども、総体的にどのような寄附金がなされておったのか、私どももそこら辺を見定めながら議案の審議等もしていかなければ、これは歳出との関連もあります。それで、歳出とのかかわりの中で、民生費、私ども担当委員会ですので、ここであえて内容等を聞く何ものもないのであれですけれども、歳出予算あるいは国保会計の予算を見ますと、歳出の民生費のほうの一般会計への繰り出しということで、915万4,000円ですか、約ここに歳入と歳出の20万の差があるわけですけれども、本来の持っているお願いをした意味合いとまた寄附をなさった方の意思が本当にこの予算の計上に反映されているかどうか。ところが逆に言いますと、差額20万何がしかについては、一般財源化されておるのではないか、この点についてひとつ、予算計上の経過について、どうしてそのような経過になったのか、まずひとつお願いできればと思います。 それから、歳出の2款の1項6目企画費、地域総合整備資金貸付金について、これは日本ふるさと計画だったですか、そこへの貸付ということで1億2,500万が今回措置されておりますし、この措置された歳出の財源につきましては地方債を財源として該当させるということですけれども、貸し付けあるいは返済への手続あるいは形態ですね。それと、この歳出の財源となっておる市債1億2,500万の市債を起債として起こしておるわけですが、返済と起債の償還がどのような連動になっていくのか。ですから前の手続的な問題のほうが先になると思いますけれども、市債の償還と返済金との関連がどのようにつながっていくのか、そこら辺を御説明あるいは御答弁を願いたいと思います。 よろしくお願いします。 ○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤秀夫君) 最初に私のほうから1点目の御質問についてお答えを申し上げます。 確かに佐々木議員のおっしゃるとおり、寄附、一般的な寄附、それから目的を持った寄附というのが2通りあろうかと思います。今回調整交付金の返還に当たっての寄附をお願いいたしました。それは当然、返還に充てる財源として使いたいということで説明をいたしております。そのとおりであります。したがって、指定寄附といいますか、目的のための寄附金だろうと、一般寄附金ではないのではないかという御質問でございます。私どもこの返還に当たってまず、最初に御理解を願いたいのが、これ以外の経費も生ずるというふうに考えを持ってございます。それは何なのかということを申し上げれば、まずは調査委員会を立ち上げた際に、顧問弁護士に入っていただくということを申し上げました。したがって、その顧問弁護士の日当等もあります。さらには、3月に返還をいたしました。仮に予算を通していただければという、仮にですよ、12月にその措置として戻すということになれば、その間の利息相当額も発生するだろうと。それと、この返還に当たってのコピー代だとか、そういう紙代とか消耗品関係もあるだろうということであります。したがって目的を持った寄附だとすれば、全額ストレートに国保会計で出すわけであります。しかし、今申し上げましたような費用もあることから、私どもとしましては寄附に当たって、皆さんにお願いをしたのはまず1つは、返還会の会計規程の中では、仮に寄附金の中から余剰金が出た場合は、仙北市へ寄附をするものということで提示をお願いいたしました。それと寄附に当たりましての申し出につきましては、一般会計、まあ国民健康保険特別会計の補てんに係る一般会計繰出金財源分等の市政運営に活用する資金ということで申し入れをさせていただいたということで、最初に一般会計で受けて、調査委員会で返還すべき額と認定された額をその中から繰り出しをするという手法をとったというわけでございます。 それから2点目の、地域総合整備資金の貸し付けの流れといいますか、償還とかとの関連性でございます。 まず、事業者から申請が私ども市のほうにあると。その事業内容の精査に当たっては、市でももちろんやりますけれども、総合的な調査とかそういうもの、だいじょうぶかということも含めて、経営内容のチェックも含めて、私どもふるさと財団と言っていますけれども、そこに調査を依頼いたします。これは総務省の外郭団体でございます。そこで内容を調査検討してオーケーが出れば、民間事業所へ内定通知書がいきます。と同時に歳入の際にも申し上げましたけれども、利息相当分に係る75%は交付税算入があるということで、同時にその処理ができます。内定を受けた事業所は市へ申請するというような、申請についてはそういうふうな流れになるということです。 そういう経緯を経て貸付金がどうなるのかということになりますと、市が市債を発行してお金を借りるわけです。市が直接事業所に支払うということにはなりません。そのふるさと財団を経由して事業所に回るということになります。貸し付けについては。返還については、当然民間の事業者からふるさと財団を経由で市に元金部分が入ってくるわけです。ということになります。それで、返済期間はこの融資に当たってはそれぞれの事業者によって異なりますけれども、5年以上15年未満というふうに規定をされております。当然融資の限度額というのもありますんで、そういうことも含めますと、まず融資の対象の場合は事業費の20%以内と。ただし、過疎とか特別豪雪地の場合は25%以内という規定がされております。ここは過疎になりますんで、25%以内ということで、予算の提案の際に説明をいたしました。それで、融資の限度額につきましては、通常6億円が限度でございます。過疎地の場合は7億5,000万円までが限度とされております。したがってここら辺の条件は合うと。それで融資利率は当然無利子ということであります。その利息分は何回も言うように市が持つということであります。なぜかというのは雇用が発生したり、いろんな市にとって有利な条件が出てまいりますので、それに相当する利子部分は市が見ましょうと。それで、総務省、ふるさと財団のかかわりというのは、その市が見た融資に関しての利子部分について、先ほど何回も申し上げますように75%以内が交付税算入されるわけですから、その関係でかかわっているということでございます。 それで、今回の例を申し上げますと、私どもとしてはまず借り入れに当たっては民間の金融機関から入札によって借り入れをしたいというふうに思っています。貸し付けについては、事業の進捗状況にもよりますけれども、現段階では23年の3月中に貸し付けを行いたいというふうに思っています。それで、相手側と話をした際に、先ほど5年から15年以内ということで、それは据え置き期間も含まれますんで、今回のケースは23年の、仮に3月だとすれば1年1カ月据置をして、翌年の24年の4月から返済に当たってもらうというような計画になっております。期日については何回も申しますように、事業の進捗状況によって変わるケースもありますので、基本的なことを申し上げました。 以上であります。 すみません、その前に1つ飛ばしました。大変失礼をしました。職階における行政職の級別の寄附の内訳ということで、これも漏れましたので訂正をして申し上げます。 人数についてはちょっと勘弁を願いたいというふうに思いますけれども、副市長、教育長、特別職についてはなかったなと思います。部長級であります。金額にして申し出があった金額は78万円でございます。それから次長級につきましては、金額にして72万円の申し出をいただきました。それから参事、課長級でございます。金額にして223万円の申し出をいただきました。合計で423万円でございます。それと、それ以外の職員という方々から協力の申し出をいただきました。その金額が54万6,994円でございます。それとも、当初大体めどとして当時の担当の方々は返還の約半分ということを申し上げていましたので、その額が457万6,782円ということで、協力金の額、現段階で935万3,776円でございます。このうち先ほど申し上げた経緯で補てんする額について今回予算計上をお願いいたしたということでございます。 よろしくお願いをいたします。 ○議長(佐藤峯夫君) 21番。 ◆21番(佐々木章君) 今総務部長から答弁ありましたけれども、その返還会の寄附金の件で、私の理解が足りなかったということになるかもしれませんけれども、その他もろもろ、利息あるいは事務費、あるいは消耗品費、これらの分が返還会の寄附金の中で賄われるというふうには私自身理解していませんでしたし、そうではないんじゃないかなと。ここに今部長以下、課長、皆さんいるわけですけれども、本当にそういうふうに理解しておったのか、書面としてはそういう部分が通っているんだと思いますけれども、まあ915万4,000円、これについては理解をしておりましたけれども、一般市政の中での経費負担をするもんだと、皆さん方そういうふうに思っていたのか、議会側としてはそうじゃなくてよく集まったなというのが正直気持ちとしてはあるんですけれども、そういう部分を、そうじゃなくてやはり国保会計の補てんの財源としてということで考えておりましたんで、幾らかでも余計集まってよかったなと思っていたのが、915万何がしということだけで予算措置され、歳出あるいは国保会計あれなんで、どうもそこら辺に私は今回の措置の仕方がですね、もしそうだとするならそのような予算の措置の仕方があったんじゃないかなと。935万5,000円を最初から一般財源化する部分と、あるいは特別に寄附金というものを2段階に分けてでもしてもらったほうが、皆さんの意思の問題と、寄附をしてくれた方の意思の問題と予算措置とは若干違うんじゃないかなと。それを今どうするこうするというような話じゃないんですけれども、この後、何かそういう部分では一考を要することがあるんではないか。本当に市政の運営について気持ちのある方々がそういう形で出してもらったと非常にありがたいんですけれども、反面、本当に寄附者の意思がこの予算措置に反映されておるのかどうかというと若干疑問を覚えますし、そこら辺の対応の仕方がこの後いろんな形の中で起きないようにしてもらいたい、ましてや私はわからないで利息が発生しているとか何とか、あるいは顧問弁護士料、それも含めてというような話もありましたけれども、そこはちょっと違うんじゃないかなと。これは私の感想ですので、今更これをどうしろこうしろと。後は総務委員会でよく検討してもらいたいと思いますけれども。 それからもう1つあるのは、歳出の2款の問題で、返済金と償還の問題ですね。この事業が一般にあるいは本当によく相手方、日本ふるさと計画ですか、ここのところで本当に事業として成功していただきたいということはもちろんやまやまなんですけれども、市債を1億2,000万円しょいますので、その返済との兼ね合いで本当にきっちりやっていただかないと大変なんじゃないかなと思うので、その点だけもう一度お願いします。 ○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤秀夫君) 最初の部分については、今おっしゃられたことは私どもも十分理解できます。いろんな考え方あろうかと思いますけれども、別に私ども後でこじつけて、今後返納する額より余計集まったんだからと、そういうことではございません。そこは最初から想定をしておったと、私どもはそれだけ集まらなければどうするかという話までしておりましたから、ちょっと私どもの説明不足もあったと思いますんで、今後こういうことがないように思うんですけれども、もしそういう部分があるんだとすればもう少し考えて職員で協力していただく方に対しての説明の仕方とか、議会に対する説明の仕方ももう少し丁寧に、慎重にというふうに思っておりますので、何とか御理解を願いたいというふうに思います。 それから、2番目のふるさと融資に係る、いわゆるもし万が一穴があいたらという御心配だと思いますけれども、1つはこの事業を実施するに当たって、このふるさと融資だけでやるわけではなくて、今回の例を見ますと、ほかの民間の金融機関等からも資金の調達がございます。この件に関しましては、市が発行した市債の部分については、秋田銀行が連帯保証をする旨の文書を市に入れてございます。したがって、もし何かあっても秋田銀行が最後は保証するわけでありますから、心配はないというふうに理解をいたしております。 ○議長(佐藤峯夫君) 21番、佐々木章君の質疑を終わります。 次に、4番、平岡裕子さん。 ◆4番(平岡裕子君) 先ほどの佐々木議員との質問内容にも十分重なるわけですけれども、議案第133号、歳出2款1項6目企画費、地域総合整備資金貸付金について御質問いたします。 まず初めに伺いたいのは、今、本市で貸し付けをしようとしているこの工事の内容は、もう工事に入っておられて8月19日から来年の3月15日までの工期になっております。もう中期の後半と言えるのではないかと思いますけれども、工事が着々と進んでいてのこの貸し付けの要請があったということについても、まず当然伺いたいところなんですけれども、そういう計画を出してきた日本ふるさと計画について、ちょっと耳にしない会社名だったものですから、その辺の概要とそれから経営理念といいますか、門屋の自然豊かな地にそういうものを建てるということで、そういう経営の理念もしっかりしたものをお持ちかと思います。その辺のところもまず伺いたいです。 ○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤秀夫君) それでは、お答えを申し上げます。 まずこの融資に当たって、今回が初めてではないということを御理解願いたいと思います。最初に申請があったのが平成20年だったと思います。そのときにも市で一たん、先ほど佐々木議員の御質問にお答えしましたけれども、銀行からの保証があればいいよというような、内部のそういうやりとりがあったこともあります。さらにその事業を行うに当たって、いろいろ影響ですか、温泉の排水の問題であったりそういうものについていろいろ市とのやりとりがあったことはあります。ただそこの経済情勢によってちょっとなかなか決まらなかったと。今回改めて申請があったということであります。 御質問の株式会社日本ふるさと計画につきましては、代表の方が地元の方でございまして、高橋佐知さんでございます。取締役とか、そういう人事についてはそれ以外の方含めまして、4名で構成をされております。資本金は800万円でございます。この会社の設立になった年月日は平成18年10月1日になってございます。本社の所在地であります。これは角館町東勝楽町26番の1でございます。それぞれ株式を持って、それぞれの出資構成がされておりまして、代表が先ほど申し上げましたように高橋佐知という方でございます。先ほど平岡議員がおっしゃられましたけれども、ことしから着工されておるということで、場所は御承知のとおりでございまして、事業内容としましては温泉の宿泊施設を建設するということでございます。規模につきましては、収容の定員40名ということで計画が出されております。いろんな建物を建てるわけでございますけれども、イメージ的には離れ家風と言うんですか、ようなイメージというふうになってございます。要するに核になる建物があって、それの周りを10棟ぐらいで囲むというふうな離れ家的なようなイメージ、私その建設場所は、場所はわかりますけれども建物はまだ見ておりませんで、イメージとしてもらった図はそのような形になっております。で、敷地が4万3,978平方メートルでございまして、そのうち1,609平米を使って、487坪ぐらいですかね、建物を建てておりまして、古民家風のようなものをイメージしていただければわかりやすいかと思います。それにかかわる関係で、私も先ほど融資をする最大の原因は雇用が生まれるんだとか、もしくは食材の提供とかいろんなことがあるわけですけれども、雇用の関係では現段階では地元から20名を予定されているということであります。で、問題はその会社の理念といいますかそういう御質問で、経営理念ということでありますけれども、これは仙北市の観光産業でいくというように、先般の一般質問の中でもいろんな質問がございました。そういう仙北市の観光の部分に寄与をしたいという申出がございまして、文章的にちょっと読ませていただきますと、仙北市は全国有数の観光資源を持ち、平成19年の観光統計では、来訪観光客数592万人、宿泊客延べ77万人の大きな観光地に成長しておりますと。しかしながら消費者のライフスタイルの変化や団塊世代の退職により、いずれの観光地も個別化、多様化する観光ニーズに存在を迫られておりますと。この消費者の変化に合わせ、満足のいくサービスを提供するために温泉旅館、仮称でありますけれども、門屋の里の建設を計画しましたというふうに書かれてございます。で、それ以外に専門家に太鼓判を押された天然アルカリ泉質の温泉、それから懐かしい古民家、青柳家の持つノウハウを生かした歴史探訪、農家の豊富な食材の提供、それと内陸線の郷愁をそそる風景を背景としたゆったりした空間を演出をしたいというふうに書かれてございます。その上で顧客層は主として首都圏、仙台圏の在住者として、都市空間での生活からひとときのやすらぎを求めるお客様を対象に徹底した市場調査とダイレクトマーケティングを行い、顧客の確保に努めますというふうに書かれてございまして、これを一言で言えというのはちょっと難しいので読ませていただきました。そういう計画をお持ちでございます。それで、事業期間は先ほど平岡議員がおっしゃられたとおりでありまして、その完成を待って融資を行いたいというように現在考えております。 以上でございます。 ○議長(佐藤峯夫君) 4番。 ◆4番(平岡裕子君) 今のお話を伺うと本当に理想であるし、本当にそういうふうになってほしいと、そういうふうに非常に思うわけですけれども、実際の門屋の、地域の方々は西高野とおっしゃっていまして、私笹山地区ってどこだろうと思って一生懸命探して行ったんですけど、「ああ、あの高野のことか」と言われて、やっとその場所を見つけることができました。場所的には本当にちょっと高台にあって、眼下には桧木内川もよく眺めることができますし、田園地帯というか、そういうのも実際に本当によく眺められてとてもいい場所だなと思いました。私たちは自然豊かなところにあって、観光資源を大事にしたいと皆さん口をそろえてよく言うんですけれども、あまり営利を目的に、そちらのほうだけに開発がずんと進んでいくと、実際にあるすばらしい笹山もだんだんだめになっていくんではないかなとそんなことも思いますので、その辺のところに市としても、また事業者との話ですか、それからまた地域住民の方はあそこから出た温泉の残った湯はどこに行くだろうとか、あの地域は水はちょっとうまくないはずだとか、そんな話も実際されていますので、その辺のところの今後の計画と、それから市としても、仮にそこがそういうふうに、仮にというか、もうなるような工事は進んでいるわけなんですけれども、そういうこのことについての展望、それから地域も農産物もうんと取り入れて活性化させていきたいという、そういう先ほどの会社の理念もありましたけれども、そういうところも含めて市としてその辺をどのように見ておられるのか、お話伺いたいです。 ○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) あの笹山の地域というのは自分も昔よく遊んだところで、とてもそれこそやぶからのところなんですけれども、あそこにとてもいい温泉が出たということで、当初は大変喜んでいいニュースだなと思って聞きました。その後、この代表の高橋さんと何回か立ち話程度ですけれどもお話しさせていただいたときに、こんな話をしていました。自分たちは温泉をつくるということよりも、農村の原風景とか、農村の豊かさを来た方々にじっくりと体験していただきたいと、そういう宿をつくりたいんだと。そこには地域から本当に新鮮な野菜が、例えばお客様の食卓に上がったり、もしくはお客様が買い求めることができるような、それからもう一つはそういう山中ですから、ほかにあんまり見るところないんですけれども、そういうところだからこそできる例えば体験農業、農場みたいなものも地域のおじいちゃん、おばあちゃん方に御協力をいただいて、地域とやりとりができるような観光地というか憩いの場をつくりたいという話しをされていたので、とても安心した記憶があります。さっき平岡議員が心配した水の話も確かにあそこはあんまりいい水だとは自分も思わないんですけれども、それはきちんと会社のほうで多分開発されたと思いますし、またそれこそ温泉水の排水については、地元の漁協さんの方々とも何回もそれから交渉もあったりいろんな御意見もあったそうです。それから集落の方々との意見交換会もあったそうですけれども、まずはそれでオーケーということで事業着手したんだなというふうに自分は認識していますので、今のところ特に何かこう障害があってとか、いろんなお困りごとを聞いたというところはないので、今はまず安心しているという状況があります。 ○議長(佐藤峯夫君) 4番。 ◆4番(平岡裕子君) まず、多額のお金を秋田銀行がついているから大丈夫だという、そういうお話でしたけれども、やっぱり償還がきちっとされるように努力もしていただきたいと思いますし、今の話が20年度から実はあったんですという話でした。先に市長はこの市政を運営していくときに、情報を共有して徹底した論議をということで、私たちの前でお話しされました。そういうことからすると、この今回の情報もそんなに私たちには提示されていないで、いきなり出てきたかのようにも思います。その辺のところはいかがでしょうか。この質問で終わりますけれども。 ○議長(佐藤峯夫君) 市長。 ◎市長(門脇光浩君) 市政報告の中で、お話をした経緯がありますけれども、20年度いつだったか私わかりませんけれども、まだもしかしたら御世話になっていないときの話だったかもしれませんし、県議会にいたときに地域の方々のさまざまな心配事あるよという話をお伝えしたのは自分ですので、そういう関係はありました。着任してからはこういう話がありますということは、市政報告の中でもお話をさせていただいたというふうに記憶しております。 ○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤秀夫君) 償還については当然、平岡議員おっしゃられるとおり、進捗していくということで、決して私ども、秋田銀行がついているから何も心配ないということでは決してありません。そのためにふるさと財団にね、調査内容の検討を依頼しているわけでありますから、多分大丈夫だろうという気持ちはありますけれども、おっしゃることは十分理解をしたいというふうに思います。 それと念のためでありますけれども、決して情報出し惜しみとかしているわけではありませんで、当時議場でやっぱり当時の市長が、議員の皆さんとこの部分について、何かの機会だったと思います。私記憶ありますけれども、やりとりをした部分はありました。したがって、私のほうとしては別に隠しておったということでは決してありませんので、御理解を願いたいというふうに思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 4番、平岡裕子さんの質疑を終わります。 議案第133号の質疑の途中ですが、昼食のため13時まで休憩いたします。                             (午前11時50分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後1時00分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 通告により発言を許します。 16番、八柳良太郎君。 ◆16番(八柳良太郎君) それでは、質問に入らせていただきます。ちょっと今休憩時間中に、周りの方々にいろいろ御意見をいただきまして、ぐたぐたした質問ばかりしているなというふうなことがありましたけれども、ぐたぐたしないようにできるだけ頑張って質問をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは議案第133号、一般会計補正予算のまずは17ページ、歳出の3款民生費、1項1目社会福祉総務費、温泉施設管理運営費の580万7,000円についてお伺いいたしたいと思います。これは委託料ということのようでありますけれども、何に使うのか内容をひとつお知らせ願いたいと思います。 それから続きまして27ページ、歳出10款教育費、5項6目美術館費の336万円でございます。名前をちょっとわからなかったわけですが、お聞きしましたらこれはハ・ジョンウンということのようであります。ハ・ジョンウンコレクション展の開催費についてお伺いをいたしたいと思います。 第1点ですけれども、昨年の美術館の入場者数についてひとつ、男鹿和雄展のときは大変な人数でありましたけれども、ここのところ昨年、ことし、その入場者数がどういうふうな増減になっているのかということについてひとつお知らせ願いたいというふうに思います。 それから第2点目であります。このハ・ジョンウンコレクション展の開催費の内容についてであります。ハ・ジョンウンさん、その方についてのどういうふうな人かも含めてどうかひとつ、この336万円の開催費の内容についてお知らせいただきたいというふうに思います。 それから第3点目であります。いろいろ年に何回か展示会、6回ぐらいですか、開催しておるようでありますけれども、ジョンウンさんが画家かどうかよくわかりませんけれども、画家の展示会の開催に対して礼を失さない程度の費用というものはどれぐらいになるのかな、どういうことにどういう金額が必要なのか、こういうことについてひとつお知らせをいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(佐藤峯夫君) 下総市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(下総芳則君) 八柳議員さんの御質問に御答弁いたします。 温泉施設管理運営費の580万7,000円の委託料の内訳でございます。これは温泉休養施設ふれあいプラザクリオンの指定管理料の増額の関係でございまして、内訳は重油に係る経費でありますが、温泉休養施設ふれあいプラザクリオンは指定管理制度を導入しております。株式会社西木総合公社に指定管理を委託して管理運営を行っておりますけれども、今年度で2期目を迎えておりまして、23年度までであります。この指定管理料は年間3,780万円を上限としておりますけれども、今年度からバイオマス事業が稼働するということに伴いまして、その熱量と電気を削減した予算2,127万9,000円で委託しておりましたが、御存じのとおりバイオマス事業が今若干、稼働状況が悪いということでございまして、この稼働分の悪い熱量分の補正をお願いしているものでございます。ちなみにクリオンでは、年間重油が13万リットル使用する予定でございますが、今回、当初では2万2,000リットルをバイオマスがメンテナンスをやる段階で使う数量を除いた分ということで積算しておりました。残り今回10万8,000リットル分の80%分を今回補正をお願いしたという内容でございます。 ○議長(佐藤峯夫君) 橋本教育次長。 ◎教育次長(橋本勲君) 教育費の美術館費について御答弁します。 初めに入場者数の増減についてでございますけれども、平成16年度までは年間入館者数が5万人代で推移してきましたけれども、平成17年度から19年度、さらには21年度と1万5,000人程度に落ち込んでおります。ただ、先ほど八柳議員からお話がありましたように、平成20年度の企画展、ジブリの職人男鹿和雄展では約6万人の入館者数を数え、テレビや映画での人気作品の集客力の大きさを知りました。平成22年度につきましても最終的には、1万5,000人台というふうに予測をしております。昨年度の秋田蘭画とその周辺展では、国の重要文化財の展示、それから民間の団体で主催いたしました学習院女子大学今橋理子教授の講演会などの事業とも協調しながら多様な内容を組み入れて開催しております。今年度も伝承館、新庁舎記念文学館と共同で大正の文豪芥川龍之介展を開催するなど、多くの方から御来館いただくように努めているところでございます。 それから質問の2点目ですけれども、河正雄さん(ハ・ジョンウンさん)の人となり、それから展覧会の開催の内容についてということですけれども、ちょっと長くなりますけれども資料を準備しておりますので、それを御紹介してよろしいでしょうか。 河正雄さん(ハ・ジョンウンさん)ですけれども、1939年生まれの71歳で、現在は埼玉県の川口市にお住まいの方です。1948年に生保内小学校に転校して、1953年に同校を卒業しております。その後、生保内中学校に入学して、同じく同校を卒業しております。生保内中学校を卒業した後に秋田市内の高校を卒業するまで暮らしました仙北市、旧田沢湖町ですけれども、田沢湖町を常に大切なふるさととして思いを寄せている方でございます。ここではぐくまれました心や創造性など今日の自分があるのもふるさと仙北市、旧田沢湖町の風土や友のおかげであると感謝の気持ちを伝えたい、そしてこの地域がより一層、文化都市として発展してもらいたいとそういうような気持ちを込めまして、これまで田沢湖図書館へ数千冊の図書を寄贈されております。また、母校生保内小学校へは憧憬の像、それから生保内中学校へは陽だまりの像というものを寄贈、建立しております。そのほかにも芸術作品の寄贈という形を示されてきております。 今回は韓国の父母のふるさとであります霊岩美術館に寄贈予定の貴重なコレクションのうち100点余りを、仙北市民の文化意識の熟成を願って、展覧会を開催していただきたいというものでございます。河さんが収集した貴重な美術品は、現在韓国の光州市立美術館、釜山市立美術館を含め、韓国内7美術館に所蔵され、その数は6,000点以上に及ぶということでございました。 こうした功績に対しまして、光州広域市名誉市民賞、釜山市名誉市民賞、ソウル市名誉市民賞、さらには1994年3月に教育学術分野に功績のあった国民の福祉向上及び国家発展に寄与したということで、国民勲章の冬柏賞の栄に輝いております。 なお、昭和61年9月には田沢湖町合併30周年記念ということで、町民文化の向上に尽くされた御功績に対して感謝の意をあらわすということで、田沢湖町のほうから感謝状が贈呈されております。現在は光州市の朝鮮大学校美術学博士招聘客員教授として、講演や多くの美術展のプロデュースを行っている方でございます。 今回、美術館のほうで展覧会を開催するに当たりましては、河正雄さんのふるさとをテーマに祈り、友愛、触れ合いというものをコンセプトにして著名な方々の作品を展示することにしております。作品は単なる美術コレクションではないということが、河さんの著書などで知ることができました。今回計画している展示にもそれぞれにコンセプトがあり、先ほどお話ししましたように祈り、友愛、触れ合いであり、河さんが昔から訴えております韓国と仙北市、ふるさとへの感謝であったり、思いだとかそういうものを大切にしていきたいというふうに考えております。 単なる美術展というより将来の日本、韓国、相互の芸術紹介、それから理解まで広がり、美術館同士のサポーター制への取り組みや、日韓美術館の交流、ひいては物産や人的交流などにもつながる可能性があるんではないかなということで期待をしております。会期は23年の2月6日から3月27日までを予定しております。 開催費用の具体的な内訳ですけれども、美術品の運搬料、それから輸送時、開催期間中の保険料が142万4,000円、展覧会の図録の作成費が約72万4,000円、展覧会のポスター、パンフレット、看板、額装費用等が約62万6,000円、展覧会の開催を記念してトークショーの開催などを予定しておりますけれども、その講師謝礼等が約40万2,000円、美術品の借用、返却時の職員の旅費18万2,000円、合わせて336万円の補正を今回お願いしています。 それから3番の御質問ですけれども、礼を失さない程度の費用ということでございますけれども、展覧会に係る経費というのは運搬料、それから万一に備えた保険料などが最低限の経費というふうに考えております。そのほかにも集客手段ということで、宣伝費、作品のコンセプトを伝えるポスター、チラシ、看板なども必要な経費として欠かせないものであります。 御質問の礼を失さない程度の費用、謝礼という部分につきましては、平福記念美術館のほうでは、これまで開催に関する打ち合わせの中で、なるべく費用がかからないようにお願いをして、お互いに協力し合うという形で開催をさせていただいております。ちなみにことしの春、開催いたしました伊藤髟耳展は先生御自身、それから地元の画家で日本美術院院友の細川良治さんの御協力をいただきまして約85万円で開催することができました。 なお、伊藤先生には作品56点の借用謝礼ということで、20万円をお支払いしております。 費用等の面から作家の皆さんの作品コンセプトから逸脱することのないよう、そういう展示に心がけまして、開催に向けましてお互いに十分話し合いをいたしまして、作家の方から納得をいただけるような形でそういうことに十分配慮しながら計画、実施していくことが大切ではないかなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(佐藤峯夫君) 16番。 ◆16番(八柳良太郎君) まずクリオンの燃料費であります。一応この金額580万7,000円、13万リットルの2万2,000円を抜いた分の、つまり10万8,000リットルの80%分ということでありますので、よくわかりました。ただ私、9月の一般質問の際にいろいろ質問いたしました。そのときは9月の一般質問のときには、9月1日からバイオマス施設は順調に稼働しておるというふうな御答弁をいただきました。結局9月から今また何カ月かたったわけなんですけれども、この何カ月かの中でまあ順調に稼働しているというふうに思うわけですけれども、電気や熱量について、今ちょっとクリオンのほうが、当初の計画の80%ですから大丈夫だと思いますけれども、どの程度の電気の供給だとか、それから熱量の供給が9月以降できているかについてひとつお知らせいただきたいと思います。 また、この前の一般質問の中では、電気の件についてにしき園もクリオンも3月に精算をしなければならないだろうと思っているというふうな話がありました。今、これは熱量の話ですので、電気について今後3月までどれぐらいのものが、9月の答弁ではそうでありましたので、今現時点で例えば今後3月のところまで、今その稼働状況と含めまして、どのぐらいの電気料の補正が必要になるのか、この点についてひとつお願いいたしたいというふうに思います。 それからもう1点、ちょっと難しいかもしれませんけれども、そのチップを使っていると思います。当初歳出計画では1,300万という予算でありました。現在9月からは原木を使ったチップを使っているということでありますけれども、9月から今のこの時点まで、チップについてどのぐらい購入なされているのか、この点についてお知らせをいただきたいと思います。 それから、美術館のほうの点であります。なかなかこういう時代ですので、1万5,000人台というお話ですけれども、よく頑張っているということだと思います。また非常に予算的にもないということであるでしょうから、やむを得ないかなと思いますけれども、先ほどハ・ジョンウンさんのコレクションということで、寄贈しておるということでしたので、確認をしたいことはジョンウンさんは画家であるのかどうなのか、画家の、先ほどは展示物は確かこのジョンウンさんの物ではないというふうに先ほどお話しいただいたわけですけれども、ジョンウンさん自体が画家であるのかどうか、また展示の中にこの人のものがあるのかどうか、この点についてひとつお聞かせ願いたい。 それから2点目であります。2点目でありますけれども、私は失しない程度の費用とはどのぐらいのものですかという、これは人によって恐らく違うので、大変私も具体的な中身を言わないで質問したわけで、ですけれども、ちょうど春先の伊藤髟耳展ということでこの方をひとつ例に出していただきました。何て言いますか、お金がないという中でのことですのでやむを得ないかなとは思いますけれども、やはり先ほど費用の中で、要するに美術品の搬送費、この運搬費とその美術品に対する保険料、この点の話が抜けていたといいますか、搬送はしたと思います。一番、伊藤髟耳さんというのは院展の中で、33人の同人の中の1人でありまして、序列から言ったらかなり高いほうの序列だと思います。保険料について出なかったわけですけれども、その点についてやっぱりやるべきでないのかな、きちんと見積もってやるべきではないのかな。 それからもう1点であります。やはり本人が来たときに送り迎えをきちんとやっぱりやるべきだろう、本人が来たのにあいさつがないときが結構あったというふうに聞いております。そういう点で、その2つの点についてお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 倉橋農林部長。 ◎農林部長(倉橋典夫君) 八柳議員のクリオンに関連して、バイオマスの数値に関して御質問ございましたので私からお答え申し上げます。 議員、9月議会におきまして一般質問されまして、確かにおっしゃるとおり、原料のチップが改善されれば順調に稼働するものというふうにお答えしておりましたけれども、市政報告でございましたとおり、その後、ガス化炉のトラブルが何回かございまして、緊急停止等が何日かございます。そのため、まだ十分な当初計画どおりの稼働に至っていないということから、クリオン及びにしき園に対して熱電力の供給が十分に行われていないということで、今般ガス化炉の抜本的な改修工事を行いまして、工事はまず順調に終わりまして、現在再度稼働しておるということで、月島機械のほうでは、工事が終了したことを踏まえまして稼働状況に対して性能試験を今行っております。それが順調であれば、2系列、3系列の運転が行われるものと思っております。ただ、9月以降、熱、電気の供給が十分でないということで、さらにかかり増しになっている部分が生じております。それで9月の時点では、できれば3月までその状況を勘案して3月に所要の経費を精算したいということを計画でおりましたけれども、西木村総合公社の運営等もございまして、今回管理委託料について補正をお願いしたものでございます。 それで、電気のほうでございますけれども、電気につきましては、このバイオマス施設ができましてから、すべてバイオマス施設で一たん東北電力のほうの電力も受けまして、クリオンとにしき園に電力を送るということから、電気料につきましてはバイオマス施設から直接集中管理のほうに支払うということにしておりますので、この分につきましては3月補正の段階で、6款のバイオマス施設の経費の中で補正をお願いしなければならないものと考えております。このまま順調にいかないとすれば大変なことなんですけれども、現状の数値だけで、今ちょっと詳しい資料を持ち合わせておりませんけれども、1,000万円程度の当初の計画よりはかかり増しになるものではないかと、今この図上で計算した段階ですけれども、そういう数値が出されております。 それで市政報告等でも申し上げましたけれども、9月以降の熱、電気のかかりまし分については、月島機械にも一定の責任があるものということで、今、一定の負担をお願いしているという段階でございます。今、改修工事終わった段階で、どの程度の稼働状況になるのか確認いたしまして、そうした点も今後詰めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤峯夫君) 橋本教育次長。 ◎教育次長(橋本勲君) 今回は展示を計画している作品の中に、河さんが描いたとか、そういう作品はございません。河さん御本人も画家ではないというふうに私は思っています。 それから保険料等につきましては、今回は費用といたしまして、約100万円を予定しております。運搬料が約100万円です。開催期間中それから運搬時の保険料ということで、約40万円補正予算を上げさせていただいております。 すみませんでした、先ほど河さんが画家でないというふうにお話しいたしましたけれども、霊岩の草の家という作品をお描きになっておりますので、画家です。大変失礼いたしました。 それから送迎についてですけれども、こちらのほうは作家の方に失礼のないようにこの後対応していきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(佐藤峯夫君) 16番、八柳良太郎君の質疑を終わります。 暫時、休憩いたします。                              (午後1時25分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後1時26分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 続いて引き続き、19番、高久昭二君。 ◆19番(高久昭二君) 簡潔にお聞きしますので、できるだけ簡潔な御答弁をお願いしたいと思います。 議案第133号 平成22年度仙北市一般会計補正予算(第9号)、17ページ、歳出3款1項1目社会福祉総務費、国民健康保険特別会計勘定繰出金記入外繰出金と特別会計の返還会を務められました石山副市長にまずお尋ねしたいと思います。 今回は、協力金、寄附金であるという名のもとに、旧角館町部長級12万、次長級10万、課長、参事級が8万、さらに旧田沢湖西木幹部級職員、部長級5万、次長級4万、課長、参事級が3万というふうな割り当てをしまして寄附を募られましたが、これはいわば半強制的なですよ、副市長の名前で、会社で言えば副社長ですよ。お金出してくださいと言ったら逆らう人いますか、普通は。必ずにらまれます、そういうことをしたら。払うべきでないと思ってもやっぱり出さざるを得ないと。これはやっぱり半強制的な集め方ではなかったかなと思いますが、その解釈とさらに今回のこのやり方が果たしてベターなのかどうか、その点について、非常に職員の間では、公には、面と向かってはだれも言う方はもちろんおりません、皆さん利口ですから。でも、大変やっぱり反発されております。そのことをよくわきまえて答弁をなさっていただきたいと思います。 また、全体の半額である旧角館町当時の税務課職員に450万何がしかの大きなお金を負担させたということは、これはどのようなことだったのか。また、さらにはこれに対して何人の方々が協力し、実際は集められたのかお答え願いたいと思います。 そして、2つ目には今回の会計検査院からの報告が公表されましたけれども、この処分が12月10日付で行われまして、私どもの議員にも市長名で郵送されてまいりましたが、ただいま本会議が定例会が開かれておる最中であり、なおかつ今日から議案審議、質疑というのは審議ですね、が始まるということがわかっていて、関係予算が出ているにもかかわらず、なぜ10日付でこういう処分をなさったのか、あわせて議会には何の説明もない、ただ文書だけ、お手紙を送るだけ、そういうふうなやり方は果たしてベターなのかどうか、常に市当局と議会は車の両輪だというふうに口癖のようにおっしゃっていますけれども、言うこととやることとが全く相反するようなことをなさっていれば、いずれは市長さんの首を絞めることになりかねませんよ、はっきり言っておきます。こういうやり方を今後も続けるんですか。それに対する答弁をしてください。 それから3つ目に石山副市長にまたお尋ねしたいと思います。今回の調査委員長でありました関係上ではございますけれども、旧角館町税務課職員が組織的かつ意図的にこういう過大見積もり請求をやったというふうなことを報告書には記載されてございますが、これを裏づけるはっきりした根拠、またはそれを裏づける、証明できるような公文書的なもの、それらをひとつ、今回の答弁で明示していただきたいと思います。 さらに、この報告書の中には当時の担当課長、はっきり言えば税務課長ですし、なおかつ助役が決裁したというふうに書かれています。報告書にちゃんと記録、これはそうすれば当時の町長、助役にも面会事情聴取され、なおかつ今回の寄附のお願いをされたものでしょうか。その点もあわせてひとつ答弁をよろしくお願いしたいと思います。 次にいきます。 同じく議案第133号、一般会計補正予算9号の3款2項児童福祉費の中での神代、そして生保内、白岩、小百合、西、中川、それぞれ管理運営費が今回増額補正されてございますけれども、逆に桧木内、上桧木内は減額補正と、管理運営費ですよ。これはどういうことなのか、私中身ちょっとよくわからないけれどもはなはだ失礼ですので、簡潔で結構ですのでお答え願いたいと思います。 2つ目には、決算特別委員会を今回11月14日開催されまして、その中で当局から説明されましたが、待機児童の率が、秋田県平均が50%に対して、仙北市は70%にも達していると、これは問題点としては保母さんの人員体制、面積の要件、建物、設計上の問題、これ以上すし詰めにはできないといろいろなことを説明をいただきました。その第1点の解決策として、毎年数名でもいいので、臨時パート保育士さんからやっぱり正職員化を、当面は、民営化のことも言われていますけれども、あしたからすぐに民営化になるもんじゃないでしょうから、やっぱり市の職員ですら、毎年3名ぐらいは必ず採用されているわけでしょう。一般職として。ですからそういうふうなことを検討できないかひとつお答え願いたいと思います。特に老朽化が進んでいる中川保育園児童館については、特に門脇市長もそこに訪問されていろいろ事情をお聞きなさったと思うんですが、それに対する来年度当初予算で調査費を計上するというふうなことは全く無理なお願いなのかどうか、この点についてお答え願いたいと思います。 さらには先ほども言いましたパート職員、臨時職員の方々の身分改善が、私、前の石黒市長のときも強く申し上げ、ようやく交通費が2,000円つくことになりましたが、2,000円では何ともならないんですよね。今のこの高いガソリンのときに。3,000円に1,000円アップできないものなのか、それについてできる、できないのお答えをお願いしたいと思います。 次にいきます。 歳出6款農林水産業費、1項農業費、6目、この農林業者研修集会施設管理運営費317万円についてお尋ねします。 先日、先々日でも議員の皆様方の一般質問で、市民サポートセンターのあり方またはこれはやはり時期尚早ではないかというご発言も多々ございました。これに対して門脇市長はいろいろ思いが当然、これまでのマニフェストの中でもあるんでしょうけれども、やはり私も冷静に考えた場合、頭から否定はしませんけれども、今回は私は見送るべきだと思うんです、はっきり言わせてもらいますが。この予算を凍結して、予備費に回すなりして、一たん組み替えをすべきではないかと。結論だけ言わせてもらいます。その考えはないのかどうかをお答え願いたいと思います。 次にいきます。 同じく議案第133号、歳出6款農林水産業費、2項林業費、1目林業総務費、6節バイオマス管理運営費のゼロ予算について簡単にお尋ねしたいと思います。 1つは、7節賃金112万4,000円の増、逆に13節委託料マイナス30万、16節原材料費89万5,000円、それぞれ減額補正されてございますが、その根拠について簡潔にお答え願いたいと思います。 次に、11月24日から12月3日までガス化炉の抜本的な改善工事を行い、そして先ほど八柳議員の答弁にもありましたが、そういうふうなことになってございますけれども、この機械はいわゆる、やっぱり車で言えば欠陥品なんですよ。はっきり言わせてもらいますけれども。市場にまだ出されない、実験段階のそういうふうな施設を仙北市に売ったということにほかならないんでないですか。私は前の石黒市長のときも大反対しましたけれども、多数決でもって議員の皆様方が判断されて購入されたわけですけれども、私の言っていることが結果的には自分のことを棚に上げるようですけれども、正しかったなというふうなことを私は確信を持っています。これは、市の税金なり、国の税金なりの多額のお金を使った結果このようなことがまだまだ改善されないというふうなことであれば、これはやっぱり一定期間をもって一時凍結すると、休止するというふうなこともこれはやむを得ないのではないかなと思うんですが、税金をどんどん投入するよりも、その点についてのお考えはあるのかないのか、あわせて御答弁を簡潔によろしくお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤峯夫君) 石山副市長。 ◎副市長(石山修君) 先ほどの国保の返還金に関する御質問でございます。 強制的な協力金の集め方につなげたんじゃないかということで御指摘を受けておりますが、決してそういうふうな形にならないように、十二分に意を用いて事に当たったというふうに自分では理解しておりますし、十分にわきまえた形で物事を進めたというふうに思っております。やり方がベストではないかもしれませんけれども、最大公約数的な中でのよりベターな方法をとらせていただいたと、これはいろんな意見があるとは思いますけれども、よりベターな方法を心がけて検討し、いろんな方々の意見を聞きながらとった措置というふうに自分では考えているところでございます。 それから、2番目の処分の問題については市長から答弁を願いたいと思いますが、3つ目の組織的、意図的という表現上の報告書の件でございますが、保険料の調定額を減額すべき根拠がないのに、誤って減額されていたとしているところのことだと思いますけれども、当時の職員からの事情聴取については、証拠品と言っては語弊があると思いますが、残されていた、保存されていた書類、これはメモに相当するものでございますが、メモと職員の事情聴取との内容の符合したということで、十分にいろんな批判に耐えられるあるいは、いろんな疑問に耐えられるものだというふうに考えているところでございます。 当時の上司である助役あるいは町長についての事情聴取は、私は直接当たっておりませんけれども、総務部長と担当の職員が当たって十分に内容を聴取してそういう事実は了知していなかったというような回答の中で、いろんな揣摩憶測の部分があるんだと思いますけれども、理解をさせていただいたというところでございます。市長からも道義的な責任云々という話が前にもあったわけでございますが、調査報告書としては、それについては触れられるような事実関係の確認ができなかったということで、報告はしていないということでございます。 繰り返しになりますが、協力金は義務でも強制でもなく職員の皆様の自主的な判断によりお任せをして、それに基づいて協力金の申し出を受けたというふうに理解しております。 それから、当時の税務課の職員についての部分については、結論的に申しますと申出の額については半分を超える相当な額を申し出されておりましたけれども、職員の相当な部分でといいますか、出身町あるいは村、町村の限られた話ではなくて、簡単な言葉で言えばみんなでやっぱり責任を持つべきではないかということでその額を減額して半分に相当する額で協力をいただいたという処置の結果でございます。御理解をお願いしたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 高久議員の処分の件について、私のほうから御答弁をさせていただきたいと思います。 以前から、会計検査院の報告をいただいた後に、それが11月という話をしていた経緯がありますけれども、市政報告のほうでそれがいただいた後に、12月上旬までには処分を行いたいという旨のお話を再三自分はしてきたつもりでありますし、そのような話のとおりに今回、12月10日処分をさせていただいたという事実ということであります。 なお、皆様のほうにお手紙でお渡ししたことですけれども、できるだけ早い時期に、それこそ情報を一体化したいということで、共有化したいということで職員の方々の手を借りて、郵送ではなくて多分、私、自分の意思としては手渡しで何とか一言を添えてという話をさせていただいたつもりですけれども、もしかしたらいろんな事案があったのかもしれません。それは大変恐縮に感じています。そういうことで皆様のところに届けさせていただきました。ただ本会議等の日程等が詰まっておりまして、議事進行に邪魔にならないような、私からとしては配慮が必要ではないかという考え、もしかしたら以前から言ったとおり過敏になり過ぎたかもしれませんけれども、そういうふうな思いがあって、議事進行にできるだけ差しさわりのないような形で皆様と情報の共有化をしたいということでこのような手法をとらさせていただいたということであります。 それからもう1点、サポートセンターについての話もせっかくですのでさせていただきますけれども、ぜひ今回お認めいただきたいというふうに思います。決して時期尚早ではないと私は思っていますし、今この機会に皆さんから議論をいただくことはとてもありがたいことです。この議論は、この後5年後、10年後の仙北市の形づくる大変重要な議論ですので、どうかこれからも議論をお願いしたいというふうに思います。 それから、中川保育園については、私も全園を回っておりますけれども、中川保育園に行ったときには、保育園の園長先生から、床を何とか早く改修せねば危ないという話をいただいたのが、自分は非常に心に残っているお話でした。 以上です。 ○議長(佐藤峯夫君) 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(下総芳則君) 児童福祉費に関して4つほどの御質問の趣旨があったと思います。 まず今回のこの補正の原因というものは何かということでございましたけれども、これはパートの方々の賃金をいろいろ今回、ことしから待遇を改善した単価にしたという内容で、当初に盛り込まれなかったものを今回補正をお願いしたということでございまして、それぞれの行き来の関係でございますので、そこら辺についてはよろしくお願いいたします。 それともう一つは、失礼ですけれども、毎年職員を採用してはどうかというような御質問だったと思いますが、これについては今、いろいろな形の中で、市長も各保育者、保護者等々と意見交換をしておりますので、今この場ですぐそれに対してのお答えはちょっとできかねますので、何とぞ御理解願いたいと思います。 それともう一つ、通勤費を2,000円から3,000円アップというようなことを言われましたけれども、いずれ私どもも今の段階としては、非常に大変な形で通勤していただいている方もおりますので、これについてはぜひ前向きに検討したいと思います。いずれ、財政等々との絡みの中から考えてまいりたいというふうに思っております。 それと、中川保育園の増改築ということでございますが、中川保育園につきましては、今のところ定員45人に対して41名というような入所者でございまして、増築等は考えてございません。ただし、いろいろ老朽化したことに伴っての修繕等々については、できる限り前向きに進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 以上です。
    ○議長(佐藤峯夫君) 倉橋農林部長。 ◎農林部長(倉橋典夫君) バイオマス関連の御質問にお答えいたします。 今回の補正の内容の組み替えでございますけれども、賃金、社会保険料として19万5,000円を追加しておりますけれども、その分、メンテナンスの委託料の30万円の減額、それから先ほど八柳議員の御質問に私お答えしませんでしたけれども、原料のチップについても当初の使用料がかなり減るということで、使用料の原料代を89万5,000円減額しております。チップの量的なものについては今、手元に資料がございませんので省略させていただきたいと思います。その組み替え補正でございます。 それから、バイオマス施設そのものが非常に欠陥品ではないかということで、改善されないのであれば休止すべきでないかという御意見でございました。今回、12月3日までガス化炉の改修工事を行いまして、12月4日から運転を再開し、12月7日からは2系列の運転を一たん開始しております。そして、この土日に再度運転を停止いたしまして、ガス化炉の点検を行い、昨日13日からまず1系列の運転を再開し、この改造した結果の性能試験を現在行っております。順調であれば、今週中にも2系列の運転へ移行するものと思っております。我々としてはできるだけ早期に、当初の計画どおりの運転ができるように、月島機械のほうに強く申し入れておりますので、よろしくお願いします。     (「19番、議事進行1つだけ」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 議事進行。はい、19番。 ◆19番(高久昭二君) 先ほど石山副市長が、当時の角館町の名前は言いませんけれども、元町長、助役に佐藤総務部長と担当職員を面談させたということですけれども。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番。 ◆19番(高久昭二君) はい。 ○議長(佐藤峯夫君) それは議事進行に当たりません。再質問の特別の許可を議長に求めてから発言してください。 ◆19番(高久昭二君) 失礼しました。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番。答弁漏れがあるようですので、特別に許可します。 ◆19番(高久昭二君) 大変失礼ですけれども、1つだけ再質問の時間を短時間で結構ですのでやらせていただければ。 ○議長(佐藤峯夫君) はい、19番。 ◆19番(高久昭二君) ただいま途中までお話ししましたが、当時の元町長、助役に面会されて事情聴取された、そして報告書にも課長、A課長または助役が決裁したというふうにちゃんと書かれていますよね。書かれている、書いたでしょう。そして何でそういうふうな寄附金、協力金をお願いしなかったのでしょうか。不調法に当たるとかいうのは田舎の言葉であって、何ぼもっと依頼であっても当然人間は平等ですから退職されてしまえば、そういうふうにお願いするのが筋ではないんですか。職員にだけ負担を強いるようなやり方は、私は後々に禍根を残すんじゃないかなと思うんですが、その点だけお答え願いたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 石山副市長。 ◎副市長(石山修君) 先ほどから、議員からもお話があるように、この協力金については決して強制に当たらないと、強制的にならないということを旨としていろんな制度構築をしながら、最大公約数的にとられた形、システムだというふうに自分では考えております。そうした中において、前の町長あるいは助役という職をつかさどった方が、それをどう理解してどう自分で態度に、どういう執行といいますか、どういう方法でその部分の責任をとらえようとするのかということは、あくまでも強制の当たらない範囲内で、本人の意思と自覚に基づくものだというふうに考えまして、私のほうからは特に、とりたてての要請等は、お願い等は行っておらないという実態でございます。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番、高久昭二君の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第134号~議案第141号の質疑 ○議長(佐藤峯夫君) 日程第8、議案第134号 平成22年度仙北市集中管理特別会計補正予算(第1号)から日程第15、議案第141号 平成22年度仙北市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてまでを、一括して議題といたします。 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第142号の質疑 ○議長(佐藤峯夫君) 日程第16、議案第142号 平成22年度仙北市病院事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。 これより質疑を行います。 通告により発言を許します。 19番、高久昭二君。 ◆19番(高久昭二君) 議案第142号 仙北市病院事業会計補正予算(第4号)、この件について3つほど簡単に質問したいようで、どうか簡潔な御答弁をよろしくお願い申し上げます。 このたびの診療材料費の442万及び給食材料費の220万円、計662万円の追加補正は、市立田沢湖病院が外来患者等の増によるもので、それにかかり増しになったと、給食費並びに診療材料費がかかり増しになったための補正であるというようなことの予算説明されてございましたけれども、そうすればここ数カ月の中に、外来なりまたは入院なり、患者さんに係る診療材料費、給食費等のためにどのぐらい前年比患者さんが増になったのか、外来、入院合わせた数字をひとつ簡潔にお示し願いたいと思います。 次に、御承知のとおり、自治医科大から派遣されてございます鈴木先生は、患者さんの信頼も厚く大変評判のよいお医者さんでございますが、聞くところによれば、来年の3月末つまり今年度末をもって、派遣契約が切れるというふうにお聞きしていますけれども、当然門脇市長のことですから、手ぬかりなくいろいろ手を打たれてお願いをされておると思うのですが、もし万が一ですよ、こういうことは不謹慎な質問ですが、どうしてもおやめになりたいというのであれば、交代の自治医科大からの派遣は可能なのかどうか、その見通しがどうなっているのか、その点についてひとつお答え願いたいと思います。 3点目は、この前の議案説明にも触れていましたけれども、現在岩手県盛岡病院のほうから整形外科のお医者さんが病院間での契約でもって派遣されてきておるというような説明がありましたが、これについてどのような計画、年間契約なのか、お医者さんにお支払いするんじゃなくて病院にお支払いすることになっているというような説明でありましたので、どのような契約額なのかもあわせてひとつお答え願いたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 熊谷田沢湖病院事務長。 ◎田沢湖病院事務長(熊谷直人君) 最初に患者数の増の関係でございますが、最近3カ月ぐらいでどうかというふうなお話でございました。入院患者につきましては、やはり月によっても差がございますけれども、50人からの増、前年度と比べましてそのぐらいの増という形でございます。 それから、材料費につきましては、前年度と比較をしてみましたところ、ふえているものというのはやはり患者さんが使う尿管カテーテルですとか、それからドレナージに使いますチューブですとか、胃ろうチューブですとか、いろいろレントゲンフィルムなんかがふえているようでございます。 それから、診療材料費で今年度プラスになっているものにつきましては日本脳炎のワクチン、それから子宮頸がんのワクチンなんかも診療材料の中に入っていますけれども、こういったものも単価が大変高いものでございますので、診療材料費の増加に加わっているというふうに考えてございます。 それから、2番目の自治医科大学の医師の派遣の関係でございますけれども、新年度、新規には1人派遣していただけるという話を聞いてございます。 あと鈴木先生の件につきましては、御承知のとおり、今年度末で義務年限を終えられますので、あとは鈴木先生のお考え次第でございますけれども、私のほうも一生懸命残っていただくようにお願いをしているところでございます。 それから3点目の盛岡病院の関係でございますけれども、いろいろ医師の派遣の関係では、派遣元の病院の関係の事情がございまして、それに合わせてお願いをしてございます。例えば秋田大学とか、岩手医科大学につきましては、兼業依頼状といいますか、派遣依頼状でお願いをしまして、そしておいでいただいた先生方の個人の報酬をお支払いするという形と、それと盛岡病院みたいに病院と病院が委託契約を結んでお支払いするという2つの大きなパターンでございます。委託契約でやっているところは、男鹿みなと市民病院、あるいは大森病院、それから西明寺診療所なんかも委託契約でお願いしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 高久議員の御質問で、医師はどなたにもかかわらずできるだけお話の機会をつくらせていただいて、それで現在市内に勤務しておいでになっている医師、先生方に対しては、継続勤務を心からお願いしているという状況があります。また、新任をいただける可能性のある医師との接触の機会をできるだけつくろうということで、さまざまなチャンネルを持っていますけれども、その際も、いずれの病院、いずれの大学出身であろうとも、着任いただける可能性をお話をさせていただいてお願いをしているという状況です。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番。 ◆19番(高久昭二君) 先ほど熊谷事務長さんのほうから説明いただきましたが、50人平均のまず前年比入院患者増というふうなことですが、これは例月費、月でしょうか。月50人もふえたんですか。月平均。ちょっと私の聞き間違いだとすれば訂正しておわびしますが、この点について診療材料費なりは当然それはかかり増しになればふやさなければならないのは、別に何ら反論するものでも決してありませんので、ひとつお答え願いたいと思います。外来患者についての増がここ数カ月あったのかなかったのかも、もしつかんでおるとすればあわせてひとつお答え願いたいと思います。 それから次の点の門脇市長さんのほうから詳しい、先程の答弁をいただきまして、かなり門脇市長さんはバイタリティーのある、エネルギッシュで非常にお医者さんの獲得については奔走され、また大変頑張っておられることを敬意を表するものであります。今後も大いにその点は期待するものでありますが、ただ盛岡病院との契約、病院間の契約、それは西明寺診療所もそうだし、男鹿市立病院もそうだといいのですが、盛岡病院についてはどうしてもこれ明らかにできないんならしょうがないですけれども、幾らの契約額になっているのか。それとさらに盛岡病院との話を、今後また協議を続けていく中で、もう少し運営をふやしていただき、例えばできるのであれば、市立角館総合病院のように夜間専門のお医者さんも来ていただいているわけですので、毎日でなくても週1日でも2日でも夜間診療に当たる、または救急の外来に時間を制限して当たってできるようなことを今後追求してみてはいかがかなと思うのですが、その点は現場にいる事務長さんが一番お詳しいので、おわかりだと思いますので、お答え願いたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤峯夫君) 熊谷田沢湖病院事務長。 ◎田沢湖病院事務長(熊谷直人君) 患者数ですけれども、大変申し訳ございません、私、数字見間違いまして、数字は入院患者でいきますと、百二、三十人の月増になってございます。1日平均ですと、4人から5人ということでございます。それから外来につきましては大変月によって差がございますけれども、100人、200人という増になってございます。平均しますと、1日当たりは7人ぐらいの増ということでございます。 それから盛岡病院の関係ですけれども、この盛岡病院からいらしていただいている整形の大山先生というのは、内科の鈴木先生の先輩でございまして、前栃木だか群馬だかそちらのほうに勤務しておられましたけれども、御家族が盛岡にいるということで、盛岡病院に7月から異動といいますか、かわってきた先生でございまして、そして近いので週に1回ぐらいだったら、田沢湖病院整形外科で困っているという話を聞いているので手伝ってもいいよというふうなお話だったので、病院同士のお話し合いで、委託契約でやりましょうということで決まったものでございます。 以上でございます。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番。 ◆19番(高久昭二君) 先ほどの熊谷事務長さんのまず説明、よくわかりました。1点だけ。今後、これは相手がある話ですから我々が考える、部外者が考えるような簡単なものではないんでしょうけど、盛岡病院の大山先生を通じまして、もしできるんであれば、当然費用はかかるんですけれども、もう1人なり派遣していただき、またはいろいろ今後、盛岡には大きい病院が、盛岡病院以外の私立の病院もたくさんございます。御承知のとおり。ですからそういうところに、いろいろ大学病院なりは非常に、なかなか厳しいんであれば、現実ですよ。現実が厳しいんであればそういうところにお願いして、夜間診療なり休日診療、時間を制限した形で1歩でも2歩でも前に進めていくと。もちろん市長さんにお力をお借りした中でそういうことは今後検討できないものなのかなというふうに、外部の人間ですから何でも言えると思われるかもしれませんが、その点についておわかりでしょうからひとつできればお答え願いたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 熊谷事務長。 ◎田沢湖病院事務長(熊谷直人君) 高久議員おっしゃるとおり、これからはいろんなところにお願いをして、派遣をしていただくようにしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 19番、高久昭二君の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第143号~議案第145号の質疑 ○議長(佐藤峯夫君) 日程第17、議案第143号 平成22年度仙北市温泉事業会計補正予算(第1号)から日程第19、議案第145号 公の施設の指定管理者の指定についてまでを一括して議題といたします。 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。 以上で各議案の質疑は終わりました。--------------------------------------- △議案第127号~議案第145号の委員会付託 ○議長(佐藤峯夫君) 議案第127号 仙北市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例制定についてから議案第145号 公の施設の指定管理者の指定についてまで、以上の各議案は付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 請願については、既にお手元に配付しております文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(佐藤峯夫君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。                              (午後2時02分)...